Active DB Guardが、RERUNログを複写元システムで取得し、複写先システムのデータベースへの反映を実現するためには、以下の処理があります。
RERUNログの取得
RLP連携
RLCの退避
RERUNログの抽出
RERUNログの反映
被災時の使用中RLCからの抽出
RERUNログの取得から反映までの各処理とRERUNログの流れを以下に示します。
図2.1 Active DB Guardの各処理とRERUNログの流れ
注1)BC管理DBの詳細は、“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”を参照してください。
注2)RLC退避ファイルの詳細は、“2.1.3 RLCの退避”を参照してください。
注3)RLM、RLCの詳細は、“2.1.2 RLP連携”を参照してください。
注4)RERUNログ抽出ファイル、RERUNログ引継ぎファイルの詳細は、“2.1.4 RERUNログの抽出”を参照してください。
また、Active DB Guardの運用の状態表示や監視を行うために、以下の機能があります。
状態表示機能
ポイント
センタ切り替えを行った場合は、RERUNログの取得から反映までの処理が、切り替えを行う前と後で反対に動作します。元の複写先システムが複写元システムになり、RERUNログの取得を行います。そして、元の複写元システムが複写先システムになり、RERUNログをデータベースに反映します。