物理サーバの用途変更の運用方法は、以下のとおりです。
事前に「17.9.1 用途変更を行うL-Serverの設定」を行ったうえで運用してください。
1台の物理サーバに対し、複数のL-Serverを切り替えて利用する方式の場合
以下の手順を繰り返すことで、用途を変更できます。
サーバプール内の未使用の物理サーバに対し、複数のL-Serverを切り替えて利用する方式の場合
以下の手順を繰り返すことで、用途を変更できます。
サーバプールの確認
サーバプールに未使用の物理サーバが存在するか確認してください。
用途変更先のL-Serverの起動
用途の変更先になるL-Serverを起動します。
詳細は、「17.1.1 起動」を参照してください。
なお、変更後のL-Serverの起動が完了するまでの間は、変更前のL-Serverを操作できません。
ポイント
L-Serverの再起動を行っている途中の一時的な停止では、用途を変更できません。
RORコンソールやコマンドを利用してL-Serverの電源を操作せず、物理サーバの電源を直接操作した場合、最後に起動していたL-Serverが起動します。
最後に起動していたL-Serverが、すでにほかの物理サーバで起動していた場合、起動ディスクがない状態になり、起動に失敗します。