サーバ指定方法を選択します。
[モデル名指定]ボタンをクリックすると、L-Serverに割り当てるモデル名が選択できます。
[CPU、メモリ指定]ボタンをクリックすると、L-Serverに割り当てるサーバのCPU数、CPU性能、メモリサイズが入力できます。
注意
[CPU、メモリ指定]ボタンを選択した場合、CPU数、CPU性能、メモリサイズをすべて指定する必要があります。
L-Serverに割り当てるサーバのCPU数を入力します。1~240の整数を入力します。
L-Serverに割り当てるサーバのCPU性能を入力します。ギガヘルツを単位として、小数第一位までの数値を入力します。0.1~10の値が指定できます。
L-Serverに割り当てるサーバのメモリ容量を入力します。ギガバイトを単位として、小数第一位までの数値を入力します。0.1~8192の値が指定できます。
物理サーバの仕様が表示されます。
[使用する物理サーバ]で、[自動選択]または[プール]を選択した場合、各情報にはハイフン("-")が表示されます。
有効、無効のどちらかを選択します。デフォルトは無効です。
2または4を選択します。
L-Serverに割り当てる物理サーバを選択します。
[選択]ボタンをクリックすると、[サーバの選択]ダイアログが表示されます。
[使用するリソース種別]で、[自動選択]、[プール]、[サーバ]のどれかを選択します。
初期値は"自動選択"です。
[自動選択]を選択した場合
優先度が高いリソースプールから物理サーバを自動選択します。
[自動選択]を選択する場合、リソースプールに優先度をつけて運用してください。
同じ優先度のリソースプールが複数ある場合、先に検索したリソースプールにあった条件を満たす物理サーバが選択されます。そのため、L-Serverの定義との差が最も少ない物理サーバが割り当たらないことがあります。
詳細は、「導入ガイド CE」の「7.9 物理サーバを自動選択する方式」を参照してください。
[プール]を選択した場合
選択できるサーバプールの一覧が表示されます。
サーバプールの一覧では、サーバプール名およびサーバプールの中のサーバ台数(空き台数/総台数)が表示されます。
サーバプールの一覧からサーバプールを選択します。
[サーバ]を選択した場合
選択できる物理サーバの一覧が表示されます。
物理サーバの一覧では、サーバ名、モデル名、CPU性能、メモリサイズ、NIC数が表示されます。
物理サーバの一覧から使用する物理サーバを選択します。
構成定義だけ作成済みのL-Serverを作成する場合、L-Serverに割り当てられない物理サーバを一覧に表示させ、選択できます。
[利用条件外]チェックボックスにチェックを入れた場合、故障中の物理サーバと、管理LANネットワーク構成が一致しない物理サーバが一覧に表示されます。
[使用中]チェックボックスにチェックを入れた場合、以下の物理サーバが一覧に表示されます。
ほかのL-Serverに割当て済みの物理サーバ
予備サーバとして設定されている物理サーバ
OSをインストール済みの物理サーバ
注意
[基本情報]タブまたは[ネットワーク]タブにおけるNICへの管理LANネットワークリソースの設定状態に応じ、[サーバ選択]ダイアログは以下のように動作します。
NICに管理LANネットワークリソースが未設定の場合
選択した物理サーバまたはサーバプールに応じ、[基本情報]タブまたは[ネットワーク]タブのNIC設定に管理LANネットワークリソースが自動的に設定されます。
設定された内容については、[基本情報]タブまたは[ネットワーク]タブを確認してください。
NICに管理LANネットワークリソースが設定済みの場合
[基本情報]タブまたは[ネットワーク]タブで設定した、管理LANネットワークのNIC構成に一致する物理サーバまたはサーバプールが一覧に表示されます。
管理LANネットワーク設定による絞込みを行わない場合、管理LANネットワーク設定を削除したあとで、[サーバの選択]ダイアログを開いてください。
L-Serverに割り当てられた物理サーバを、電源OFF時に解放するかを指定します。
[自動]チェックボックスにチェックを入れると電源OFF時にサーバが解放されます。
注意
用途変更により同じサーバのリソースを共有する場合、そのサーバのリソースを割り当てるL-Serverは[電源切断時のサーバ解放]を必ず設定してください。
[電源切断時のサーバ解放]を設定しないL-Serverにサーバのリソースが割り当てられると、そのサーバのリソースは共有できなくなります。
予備サーバプール内のリソースが枯渇している場合、電源ON中であってもほかのサーバからの強制OFFを許可するかを指定します。
[電源切断時のサーバ解放]が設定されると、[強制OFFを許可]が設定できます。
L-Serverに割り当てるサーバの物理的な位置を変更するか選択します。
なお、[電源切断時のサーバ解放]の[自動]チェックボックスにチェックを入れない場合、運用位置は[固定]になります。
固定
前回動作していた物理サーバと同じ物理サーバ上で起動します。
起動毎に変更
起動時に、最適な物理サーバを自動的に選択します。
[使用する物理サーバ]を指定している場合も、2回目の起動からは別の物理サーバで動作する可能性があります。
L-Serverに割り当てるサーバの冗長性を指定します。冗長性を有効にする場合、[HA]チェックボックスにチェックを入れてください。
[HA]チェックボックスにチェックを入れると、[予備サーバの選択方法]の[性能が低いサーバも選択する]チェックボックス、および[予備サーバのプール]の[選択]ボタンが有効になります。
予備サーバの選択方法を指定します。
[性能が低いサーバも選択する]チェックボックスにチェックを入れると、L-Serverの定義と物理サーバのサーバモデルが一致したサーバが、予備サーバとして選択されます。
予備サーバの選択方法については、「運用ガイド CE」の「18.1.1 L-Serverの高可用性」を参照してください。
予備サーバプール内のリソースが枯渇している場合、[予備サーバでの動作]で[強制OFFを許可]が設定されているサーバを強制OFFして利用するかを指定します。
[電源切断時のサーバ解放]が設定されると、[強制OFF許可]が設定できます。
予備サーバのプールを選択します。
[選択]ボタンをクリックすると、[サーバの選択]ダイアログが表示されます。
自動切替え先の物理サーバが登録されているサーバプールを指定します。
物理サーバに故障が発生すると、同一リソースプール内の正常な物理サーバに自動で切り替えられて復旧できます。
予備サーバの切替えについては、「運用ガイド CE」の「18.1.1 L-Serverの高可用性」を参照してください。
生存監視の有効/無効を設定します
アドレスプールを選択します。
[選択]ボタンをクリックすると、[アドレスプールの選択]ダイアログが表示されます。
[自動選択]または[プール]を選択します。初期値は[自動選択]です。
[プール]を選択した場合、登録されているアドレスプールから選択します。
I/O仮想化オプションで得られる仮想WWN、MACアドレスを登録したアドレスプールを指定します。
L-Serverに対して、リソースフォルダー内またはテナント内で一括して電源操作する場合の優先順位を設定します。
1~256の範囲で設定します。値が小さいほど優先順位が高くなります。省略した場合は128が設定されます。
電源操作を一括して行わない場合、[一括電源操作の対象外とする]チェックボックスにチェックを入れます。
物理サーバごとにFC搭載数または実装位置が異なる場合、FC接続パターンファイルを指定します。
ストレージ装置が以下の場合に設定できます。詳細は、「導入ガイド CE」の「7.1 定義ファイルの作成」を参照してください。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージ
EMC Symmetrix DMXストレージ
EMC Symmetrix VMAXストレージ
注意
FC接続パターンが選択リストに表示されない場合、設定ファイルに誤りがあります。
「導入ガイド CE」の「7.1 定義ファイルの作成」を参照し、FC接続パターンの設定ファイルを見直してください。
手動でOSをインストールする場合、[シングルパスモード]のチェックボックスにチェックを入れます。
イメージを指定しない場合、自動的にチェックが入ります。
OSにマルチパスドライバをインストールしたあと、「17.2.1 仕様変更」を行い、[シングルパスモード]のチェックボックスのチェックを外してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「7.5 L-Server作成」を参照してください。
L-Serverのブート方法を指定します。
通常
L-Serverに接続されたディスクからブートをする場合に指定します。
ネットワークブート(PXE)
PXE(Preboot eXecution Environment)によるネットワークブートをする場合に指定します。
PXEブート用ネットワーク
L-Serverで定義したネットワークリソースの中から、PXEブートするネットワークリソースを選択します。
注意
タグVLAN設定を使用するネットワーク上でPXEブートは利用できません。
ネットワークブートは、タグが設定されていないネットワークリソースを選択してください。
管理LANでネットワークブートする場合
PXEブートサーバが使用するDHCPサービスが、不特定のクライアントからDHCP requestを受け付けるように設定している場合、以下の機能は使用できません。
バックアップ・リストア
イメージを選択した物理L-Serverの作成
クローニングイメージの配付、採取