クラスタシステムにおけるバックアップ運用では、以下の注意事項があります。
SAN経由コピー制御機能でクラスタ運用する場合、すべてのノードで同じアクセスボリュームを使用する必要があります。「2.4 ETERNUS ディスクアレイの登録」でアクセスボリュームを指定する場合は、-pathオプションを付けてacarray addコマンドを実行してください。
クラスタ運用では、AdvancedCopy Manager CCM共有データ用共有ディスクが使用できる運用ノードで、AdvancedCopy Manager CCMのコマンドを実行します。待機ノードでは、AdvancedCopy Manager CCMのコマンドを実行できません。
コマンドの実行中にフェイルオーバが発生した場合は、-lanオプションを付けてacservice stopコマンドを実行し、フェイルオーバが発生したサーバを再び運用サーバにしてください。