AdvancedCopy Manager CCMでStorage Clusterコンティニュアスコピー機能を運用するための手順について説明します。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用するアドバンスト・コピーの運用は、非TFOVの場合と同じです。アドバンスト・コピーの運用の詳細は、「3.1 アドバンスト・コピーの運用」を参照してください。
ポイント
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能は、コピー先の論理ボリュームをサーバに接続する必要があります。
コピー先の論理ボリュームをWindowsサーバまたはLinuxサーバに接続して運用する場合、コピー実施後にコピー先ボリュームのデータをOSに認識させるために、以下のコマンドを実行してください。
Windowsの場合
acutil refresh -d deviceName
deviceName: コピー先ボリュームの物理デバイス名(PhysicalDrive[ディスク番号])
Linuxの場合
sfdisk -R deviceName
deviceName: コピー先ボリュームのデバイス名(/dev/sd*)