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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.6 運用ガイド Copy Control Module編
FUJITSU Storage

第3章 運用

本章では、AdvancedCopy Manager CCMを運用するために必要な手順について説明します。

ポイント

  • AdvancedCopy Manager CCMでは、業務サーバの状態に関係なくバックアップ/リストアを行います。バックアップ/リストアを実行する際は、業務サーバが停止していることを確認してください。
    ファイルサーバ運用など、コピー元論理ボリュームをアンマウントしない運用の場合、acutil fsflushコマンドを利用してバックアップ/リストアを行うことも可能です。

  • コピー先の論理ボリュームをWindowsサーバまたはLinuxサーバに接続して運用する場合、コピー実施後にコピー先ボリュームのデータをOSに認識させるために、以下のコマンドを実行してください。

    • Windowsの場合

      acutil refresh -d deviceName

      deviceName: コピー先ボリュームの物理デバイス名(PhysicalDrive[ディスク番号])

    • Linuxの場合

      sfdisk -R deviceName

      deviceName: コピー先ボリュームのデバイス名(/dev/sd*)

  • コマンドを利用する場合は、環境変数PATHを設定します。設定方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「環境変数PATHの設定」を参照してください。