本書の目的
本書は、運用形態を変更する場合やシステム規模を変更する場合などに必要な環境設定のチューニングについて説明しています。
本書は、Interstage Application Serverの運用を行う方を対象に記述されています。
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
C言語に関する基本的な知識
C++言語に関する基本的な知識
COBOLに関する基本的な知識
Java言語に関する基本的な知識
インターネットに関する基本的な知識
オブジェクト指向技術に関する基本的な知識
分散オブジェクト技術(CORBA)に関する基本的な知識
リレーショナルデータベースに関する基本的な知識
使用するOSに関する基本的な知識
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
Interstageの運用時に必要な資源について説明します。
Interstageのモデルケースから、より詳細なシステム構築を行う場合に必要となるチューニングについて説明します。
システムのチューニングについて説明しています。
ワークユニットのチューニングについて説明しています。
Java EE 6機能を運用する際のチューニングについて説明しています。
Java EE 7機能を運用する際のチューニングについて説明しています。
J2EEアプリケーションの動作に必要なチューニングについて説明します。
業務構成管理機能が管理するリポジトリのチューニングについて説明します。
JDK/JRE 7 のチューニングに関して、基本的な知識、Java VM、異常発生時の原因振り分け方法およびチューニング方法について説明します。
JDK/JRE 8 のチューニングに関して、基本的な知識、Java VM、異常発生時の原因振り分け方法およびチューニング方法について説明します。
データベース連携サービスのiniファイルについて説明します。
CORBAサービスの環境定義について説明しています。
コンポーネントトランザクションサービスの環境定義について説明しています。
データベース連携サービスの環境定義について説明しています。
イベントサービスの環境定義について説明しています。
Interstage HTTP Serverの環境定義について説明します。
Interstage HTTP Serverの環境定義について説明します。
Interstage シングル・サインオンを運用するための、環境定義のチューニングについて説明します。
Portable-ORBの環境設定について説明します。
RHEL7のunitファイルでの環境定義について説明します。
製品名称の略称について
本書では、以下の製品名称を略称で表記している箇所があります。
略称 | 製品名称 |
---|---|
EE | Interstage Application Server Enterprise Edition |
SJE | Interstage Application Server Standard-J Edition |
輸出許可
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
登録商標について
記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
本製品のマニュアルに記載されている他社製品の商標表示については、「マニュアル体系と読み方」の「マニュアルの読み方」-「登録商標について」を参照してください。
著作権
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2017年7月 初版 |