Consolidation Optionを導入する場合の、基本的なながれについて以下に示します。
なお、以下の作業はインフラ管理者が行います。
インストール
Systemwalker Operation Managerをインストールします。
Systemwalker Operation Managerのインストール時に、Consolidation Optionを有効にすることで、Consolidation Optionが利用できるようになります。
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システム共通の定義
Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義します。
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サブシステムの作成・設定
createsubsystem.shでサブシステムを作成します。
作成したサブシステムに対して、それぞれサブシステムの設定と、cgroupのリソースの割り当て量を設定します。
また、必要に応じて以下の作業を行います。
データベースと合わせてリソースを制限したい場合は、サブシステムとデータベースが同じcgroupに入るよう、サブシステムのcgroup名をデータベースのcgroup名に変更します。
業務管理者がメンテナンス時に業務の起動/停止を実施したり、バックアップ作業を実施する場合には、業務管理者にコマンドの実行権を設定します。
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アンインストール
Systemwalker Operation Managerをアンインストールします。
cgroupの定義を解除した後、Systemwalker Operation Managerをアンインストールします。また、業務管理者のコマンド実行権を設定していた場合は、設定を解除します。
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