3.16.15 アプリケーションサーバライブラリ

クラス名

Swrba_Appserver

メソッド一覧

メソッド	意味
String start_workunit(String hostname, String username, String password, String wuname, String systemname, String mwtype, String mwinstalledpath, String ostype, String execusername, String execpassword)	指定したホストのワークユニットを起動します。ワークユニットの起動に成功した場合、“Success”を返します。ワークユニットの起動に失敗した場合、例外を返します。
String stop_workunit(String hostname, String username, String password, String wuname, String systemname, String stopmode, String mwtype,String mwinstalledpath, String ostype, String execusername, String execpassword)	指定したホストのワークユニットを停止します。ワークユニットの停止に成功した場合、“Success”を返します。ワークユニットの停止に失敗した場合、例外を返します。
Integer return_code()	ワークユニットの起動・停止の結果の復帰値を返します。

入力情報

hostname              ホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
username              ワークユニットを起動・停止するホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
                      ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり
                      変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。
                      ・業務サーバがWindowsの場合: システムユーザー
                      ・業務サーバがLinuxの場合: root
password               ワークユニットを起動・停止するホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを
                      指定します。
                      ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
wuname                起動・停止するワークユニットの名前を指定します。
systemname            ワークユニットを起動・停止する対象のシステムの名前です。
stopmode              ワークユニットの停止モードです。
mwtype                アプリケーションサーバ製品名を指定します。
mwinstalledpath       連携対象製品のコマンドインストールパスを指定します。
ostype                ワークユニットを起動・停止するホストのOS種別を指定します。
                      Windows、Linuxを指定します。
execusername          ワークユニットを起動・停止するユーザー名を指定します。
                      hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、
                      システムユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。
execpassword          本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。
                      execpasswordの値を指定した場合、無効となります。

注意事項

本ライブラリは、hostnameに管理サーバ以外の情報を入力した場合、ファイル転送基盤またはSSHを利用して動作を実現しています。少なくともどちらか片方では通信可能となるように設定してください。各通信方法の注意事項については、“3.17 各通信方法の注意事項”を参照してください。
接続ユーザーと実行ユーザーが異なる場合、“3.17.7 接続ユーザーと実行ユーザーが異なる場合の注意事項”を参照してください。
各入力情報には、半角カナ文字および以下の記号は使用しないでください。半角カナ文字および以下の記号を使用すると、メソッドの実行に失敗する場合があります。
“～”、“￡”、“―”、“∥”、“￠”、“￢”、“￣”、“￥”、“〃”
業務サーバにRBAエージェントが未導入の場合は、wunameに日本語を指定すると操作結果は保証されません。日本語を指定する場合は業務サーバにRBAエージェントを導入してください。
本ライブラリは以下のミドルウェアを対象としています。
Windows/Linux
- Interstage Application Server Enterprise Edition V9.0.0以降
- Interstage Application Server Standard-J Edition V9.0.0以降
- Interstage Business Application Server Enterprise Edition V9.0.0以降
- Interstage Business Application Server Standard Edition V9.0.0以降
- Interstage Web Server V9.0.0以降
- Interstage Web Server Express V11.0.0以降

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM \rbaope\bin\parts\lib\

standard\swrba_appserver.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_appserver.rb

3.16.15 アプリケーションサーバライブラリ

3.16.15.1 アプリケーションサーバ