名前
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxmgrrestore - マネージャーのリストア
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxmgrrestore - マネージャーのリストア
形式
rcxmgrrestore -dir directory
機能説明
rcxmgrrestoreは、本製品のマネージャーをリストアするためのコマンドです。
サービスが起動された状態でコマンドを実行した場合、エラーになります。
オプション
dirには、バックアップデータの格納先ディレクトリを指定します。ただし、ネットワークドライブのディレクトリ名は指定できません。
以下の文字を-dirオプションに指定しないでください。
【Windowsマネージャー】
スラッシュ("/")
【Linuxマネージャー】
円マーク("\")
使用例
>rcxmgrrestore -dir /dir0 <RETURN> |
終了ステータス
以下のステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。
注意
本コマンドは、実行時に退避/復元対象のフォルダーまたはディレクトリ配下をすべて削除したあとに、-dirオプションで指定したバックアップによるリストアを行います。
退避/復元対象については、「6.3 rcxkeydefbackup 【Basicモードの場合】」および「6.11 scwbackup 【Basicモードの場合】」を参照してください。
フォルダーまたはディレクトリを指定する際は、以下の項目に注意してください。
システムのインストールフォルダーまたはインストールディレクトリを-dirオプションに指定しないでください。
半角英数字以外の文字を含むフォルダーまたはディレクトリを-dirオプションに指定しないでください。
指定するフォルダーまたはディレクトリは絶対パスで指定してください。
指定するフォルダーまたはディレクトリのパスは28文字以内にしてください。
以下の文字を-dirオプションに指定しないでください。
【Windowsマネージャー】
スラッシュ("/")
【Linuxマネージャー】
円マーク("\")
本コマンド実行中にマネージャーの起動を行わないでください。
本コマンドのCtrl+Cによる強制終了は行わないでください。