本製品を使用して切替え元サイトのFUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition環境を切替え先サイトに復旧するため、切替え元サイトから切替え先サイトに対し、以下の情報を格納したディスクをレプリケーションする必要があります
切替え情報格納フォルダー
本フォルダーには以下の情報を格納します。
物理サーバのイメージ格納フォルダー
rcxmgrexportコマンドの出力
rcxstorageコマンドの出力
定義ファイルおよびユーザースクリプト
2.~4.の情報を格納するためのディスク容量として、最低でも5GBを見積もってください。さらに、本製品で管理するネットワーク機器1台につき、23MBを追加してください。
レプリケーション対象のストレージプールに登録された仮想ストレージリソースおよびディスクリソース
切替え対象の管理対象サーバやイメージが使用しているディスク資源です。
切替え情報格納フォルダーを手動コピーする運用の場合、切替え情報格納フォルダーが存在するディスクのレプリケーションは不要です。
切替え情報格納フォルダーを手動コピーする運用については、「4.1 通常運用」の「8. 切替え情報格納フォルダーの転送」を参照してください。
上記を考慮して、レプリケーション対象ディスクの容量を見積もってください。切替え情報格納フォルダーおよびレプリケーション対象領域の詳細については、「3.1 セットアップのための事前準備」を参照してください。
DR設定チェックツールに必要な情報を格納するためのディスク容量として、各サイトの本製品のマネージャー上に200MBを確保してください。詳細は、「B.6 rcxdrcheck」を参照してください。