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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 DRオプション 説明書
FUJITSU Software

2.9 Disaster Recovery環境における注意事項

マネージャーのOSについて

WindowsマネージャーとLinuxマネージャーをサポートします。

切替え元サイトと切替え先サイトで使用するマネージャーのOSは、同じ種類にしてください。

Windowsマネージャー、Linuxマネージャーの詳細は「設計ガイド CE」の「第2章 概要」を参照してください。


管理対象サーバについて

物理OS(Windows、Linux)、VMware、Hyper-V、OVM for SPARCの管理対象サーバをサポートします。

物理OS(Solaris)、Solarisゾーン、OVM for x86、KVM、Xen、Citrix Xenの管理対象サーバは未サポートです。


復旧対象外のL-Serverについて

以下のL-ServerはDisaster Recoveryによる復旧の対象外です。

構成定義だけ作成済みのL-Server

構築済みの物理サーバと関連付けた物理L-Server


OVM for SPARCが含まれる構成について

以下の注意事項があります。

サーバロードバランサー(SLB)について

サーバロードバランサー(SLB)を含むL-Platformの切替えは未サポートです。L-Platformテンプレートを作成、編集および参照作成する際には、L-Platformテンプレート内にSLBを配置しないでください。また、テナント管理者が誤ってSLBを含むL-Platformテンプレートを作成、公開しないように運用指導してください。


VMware Fault Toleranceを有効にしたVMゲストについて

VMware Fault Toleranceを有効にしたVMゲストの切替えは未サポートです。VMware Fault Toleranceは使用しないでください。


VDI連携について

VDI連携機能を使用する仮想L-Serverの切替えは、未サポートです。仮想L-Serverを作成する際、VDI連携を使用しないでください。


グローバルIPアドレスについて

グローバルIPアドレスの切替えは未サポートです。アドレスプールにグローバルIPアドレスを登録しないでください。