ここでは、NSアプライアンス用の物理L-ServerのFCパス構成の変更操作について説明します。
なお、本操作については、NSアプライアンス用の物理L-ServerがSANストレージを使用して作成されている場合だけ有効です。
NSアプライアンス用の物理L-Server上の全てのNSアプライアンスを停止します。
NSアプライアンスの停止については、「4.2.2 停止」を参照してください。
NSアプライアンス用の物理L-Serverを停止します。
物理L-Serverの停止については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.1.2 停止」を参照してください。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックします。
表示されたメニューで[設定変更]-[仕様]を選択します。
表示されたメニューで[サーバ起動時の設定]-[FCパス]を選択します。
FCシングルパス構成からFCマルチパス構成に変更する場合
シングルパスモードのチェックを外します。
FCマルチパス構成からFCシングルパス構成に変更する場合
シングルパスモードのチェックを入れます。
<OK>ボタンをクリックします。
NSアプライアンス用の物理L-Serverを起動します。
物理L-Serverの起動については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.1.1 起動」を参照してください。
rcxnetworkservice fcctlコマンドを実行します。
rcxnetworkservice fcctlコマンド実行により、NSアプライアンス用の物理L-Serverの再起動が行われます。
コマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。
NSアプライアンスを起動します。
NSアプライアンスの起動については、「4.2.1 起動」を参照してください。