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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 NSオプション 説明書
FUJITSU Software

4.2.15 FCパス構成の変更

ここでは、NSアプライアンス用の物理L-ServerのFCパス構成の変更操作について説明します。

なお、本操作については、NSアプライアンス用の物理L-ServerがSANストレージを使用して作成されている場合だけ有効です。

  1. NSアプライアンス用の物理L-Server上の全てのNSアプライアンスを停止します。

    NSアプライアンスの停止については、「4.2.2 停止」を参照してください。

  2. NSアプライアンス用の物理L-Serverを停止します。

    物理L-Serverの停止については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.1.2 停止」を参照してください。

  3. オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックします。

  4. 表示されたメニューで[設定変更]-[仕様]を選択します。

  5. 表示されたメニューで[サーバ起動時の設定]-[FCパス]を選択します。

    • FCシングルパス構成からFCマルチパス構成に変更する場合

      シングルパスモードのチェックを外します。

    • FCマルチパス構成からFCシングルパス構成に変更する場合

      シングルパスモードのチェックを入れます。

  6. <OK>ボタンをクリックします。

  7. NSアプライアンス用の物理L-Serverを起動します。

    物理L-Serverの起動については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.1.1 起動」を参照してください。

  8. rcxnetworkservice fcctlコマンドを実行します。

    rcxnetworkservice fcctlコマンド実行により、NSアプライアンス用の物理L-Serverの再起動が行われます。
    コマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。

  9. NSアプライアンスを起動します。

    NSアプライアンスの起動については、「4.2.1 起動」を参照してください。