Interstage List Creator V10.5.0 COBOLアプリケーション連携機能編

3.1.1 共通情報

帳票の出力時に、出力形態を問わずに共通で指定できる機能、および指定の優先順序について示します。共通情報は、以下の方法で指定します。

• 環境変数

• プリンタ情報ファイル

• 出力属性ファイル

以下に、各方法で指定できる機能と優先順序について示します。

3.1.1.1 環境変数で指定できる情報

環境変数で指定できる機能、および指定の優先順序について示します。

表3.1 共通情報（環境変数）で指定できる機能と指定の優先順序

情報種別	環境変数名	情報の内容	帳票定義情報での指定(*1)	【帳票出力時の指定種別】 環境変数： COBOLアプリケーションの 実行環境で指定する環境変数
				環境変数	出力属性 ファイル
List Creator 管理情報	LM_ID（必須）	COBOLアプリケーション 連携機能の利用指定	－	●	－
	LC_ID（必須）
初期化 ファイル	ファイル識別名（必須）	アプリケーションサーバ上のプリンタ情報ファイル名	－	●	－
	LM_INFO_ATTRIBUTE_FILE	アプリケーションサーバ上の出力属性ファイル名	－	○	－
	LM_PRT_ATTRIBUTE_FILE	アプリケーションサーバ上の印刷属性ファイル名	－	(1)	(2)
	LM_LW_ATTRIBUTE_FILE	アプリケーションサーバ上の電子帳票情報ファイル名	－	(1)	(2)
	LM_FAX_ATTRIBUTE_FILE	アプリケーションサーバ上のFAX配信属性ファイル名	－	(1)	(2)
	LM_PDF_ATTRIBUTE_FILE	アプリケーションサーバ上のPDF文書情報ファイル名	－	(1)	(2)
ユーザ資源 情報	LM_OUTPUT_FILE_NAME	帳票出力サーバに生成するPDFファイル名、またはOWFファイル名	－	(1)	(2)
	LM_RETURN_FILE_NAME	コネクタ連携時にアプリケーションサーバに転送するPDFファイルのファイル名	－	(1)	(2)
	LM_RETURN_OWF_FILE_NAME	コネクタ連携時にアプリケーションサーバに転送するOWFファイルのファイル名	－	(1)	(2)
識別情報	LM_COMMENT	監査証跡ログに出力されるコメント	－	○	－
PDFメール配信情報	LM_MLF_ATTACHMENTS_BINARY	PDFメール配信時のメールに添付するバイナリファイル名	－	○	－
	LM_MLF_ATTACHMENTS_TEXT	PDFメール配信時のメールに添付するテキストファイル名	－	○	－
	LM_MLF_TEXTTEMPLATE	PDFメールテンプレート ファイル名	－	○	－

●：指定必須

○：指定可能

－：指定不可または指定無効

(1)～(2)：
複数の方法で指定できる機能の帳票出力時の優先順序です。
(1)が最優先となり、以降は番号が小さい順に指定が有効になります。

*1：
帳票定義情報は、FORMまたはPowerFORMで設計した帳票定義体、および画面帳票定義体のことです。

注意

• 帳票資源、および帳票出力時に生成するファイルの格納先ディレクトリを指定する場合には、注意が必要です。詳細については、以下を参照してください。

  ⇒“2.5.2.2 帳票資源を配置するときの注意事項”

3.1.1.2 プリンタ情報ファイルで指定できる情報

プリンタ情報ファイルで指定できる機能、および指定の優先順序について示します。

プリンタ情報ファイルは、帳票出力サーバのオペレーティングシステムによって、指定できる機能が異なります。使用する帳票出力サーバのオペレーティングシステムの欄を参照し、サポート状況を確認してください。

注意

• 帳票出力サーバがUNIX系OSでOWFファイルを生成する場合、プリンタ情報ファイルのサポート状況は、帳票出力サーバがWindowsの欄を参照してください。

表3.2 共通情報（プリンタ情報ファイル）で指定できる機能と指定の優先順序

情報種別	プリンタ情報ファイルのキーワード	情報の内容	帳票定義情報での指定(*1)	【帳票出力時の指定種別】 COBOL：COBOLアプリケーション(*2) W：帳票出力サーバがWindows W64：帳票出力サーバがWindows(x64) U：帳票出力サーバがUNIX系OS
				プリンタ情報 ファイル			COBOL	環境 変数
				W	W64	U
定義体情報	MEDDIR (*3) (*4)	定義体格納ディレクトリ	－	○	○	○	－	－
	MEDSUF	定義体の拡張子	－	－	－	－	－	－
	MEDCNT	定義体登録個数	－	○	○	○	－	－
オーバレイ情報	OVLPDIR (*3) (*4)	オーバレイパターン格納ディレクトリ名	－	○	○	○	－	－
	OVLPNAME	オーバレイパターン名	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	OVLPSUF	オーバレイパターンの拡張子	－	－	－	－	－	－
	DDOVL	機種依存オーバレイ使用指定	－	○	－	－	－	－
	OVLQUALITY	オーバレイ罫線描画モード指定	－	○	○	－	－	－
	OVLCORRECT	オーバレイ出力位置とサイズの整合	－	○	○	－	－	－
組込み メディア	MEDIADIR (*3) (*4)	組込みメディア格納ディレクトリ	－	○	○	○	－	－
	MEDIAMODE	メディア解像度指定	－	○	○	○	－	－
	TIFFEXT	TIFF拡張出力指定	－	－	－	－	－	－
印刷制御情報	PRTID	印刷名	－	○	○	○	－	－
	PRTNAME	出力プリンタ名	－	－	－	○	－	－
	PRTDEV	プリンタ機種	－	－	－	○	－	－
	PRTDRV	使用するプリンタデバイス名	－	○(*5)	○(*5)	－	－	－
	PRTFORM	印刷形式	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	COPYG	複写枚数	－	(2)	(2)	(2)	(1)	－
	FORMKIND	用紙種別	－	○	○	○	－	－
	MAPINFO FORMKIND	連帳時の給紙口指定	－	○	○	－	－	－
	SUPLY	給紙方法	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	MAPINFO SUPLY	給紙口指定	－	○	○	－	－	－
	FORMSIZE	用紙サイズ	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	MAPINFO FORMSIZE	用紙サイズ指定	－	○	○	－	－	－
	JALIGN	文字出力の位置補正	－	○	○	○	－	－
	PRTDIALG	印刷中断ダイアログボックスの表示の有無	－	－	－	－	－	－
	PHYPAGE	連帳印刷時の改ページサイズの設定	－	○	○	－	－	－
	PRTPOSX	印刷開始桁位置 1/10インチ単位	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	PRTPOSY	印刷開始行位置 1/10インチ単位	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	PRTMPOSX	印刷開始桁位置 1/100mm単位	(1)	(2)	(2)	(2)	－	－
	PRTMPOSY	印刷開始行位置 1/100mm単位	(1)	(2)	(2)	(2)	－	－
	LPCMPCT	LP縮小拡張印刷機能の設定	－	○	○	－	－	－
	LEADING	文字高のレディング情報の指定	－	○	○	－	－	－
	AREASIZE	作図領域の指定	－	○	○	－	－	－
	QUALITYPRT	罫線・網がけ制御指定	－	○	○	－	－	－
	CMPCTTYPE	コンパクト印刷タイプ指定	－	○	○	○	－	－
	STREAM	出力するストリーム種別	－	○(*5)	○(*5)	○(*5)	－	－
	STREAMENV	初期化ファイル名	－	○(*5)	○(*5)	○(*5)	－	－
	STREAMFILE	ストリーム出力ファイル名	－	○(*5)	○(*5)	○(*5)	－	－
	LWDSTMETHOD	帳票印刷配信指定	－	○	－	－	－	－
	LWMATQUALITY	List Creator互換印刷時の動作モード指定	－	○	－	－	－	－
	REPKANJI	置換漢字文字指定	－	○	○	－	－	－
	REPANK	置換ANK文字指定	－	○	○	－	－	－
	DEVRES	装置解像度指定	－	○	○	－	－	－
	DISTRIBUTE	プリンタ振り分け指定	－	－	－	－	－	－
	INCLUDE	プリンタ情報インクルード指定	－	－	－	－	－	－
	PAPERSIZEY	任意用紙縦サイズ指定	(1)	(2)	(2)	(2)	－	－
	PAPERSIZEX	任意用紙横サイズ指定	(1)	(2)	(2)	(2)	－	－
	REDUCTION	拡大/縮小印刷の指定	(1)	(2)	(2)	(2)	－	－
	LOGICALSIZE	論理ページサイズ指定	－	○	○	○	－	－
	CONTSPOOL	スプールの連続指定	－	○	○	－	－	－
	SETPRTDIALOG	印刷ダイアログ表示指定	－	－	－	－	－	－
	PREVIEW	印刷プレビュー表示指定	－	－	－	－	－	－
	PREVIEWZOOM	プレビュー初期表示倍率指定	－	－	－	－	－	－
	PREVIEWLINE	プレビュー罫線の可視性向上	－	－	－	－	－	－
	CMPCTEVEN2E	コンパクト印刷の均等出力指定	－	○	○	－	－	－
	BINDMARGIN	綴じ代幅制御指定	－	○	○	○	－	－
	MEDIADPIX	メディアデータ横解像度指定	－	○	○	○	－	－
	MEDIADPIY	メディアデータ縦解像度指定	－	○	○	○	－	－
	XYRESOLUTION	縦／横の解像度が異なる出力時の補正指定	－	○	○	－	－	－
	STAMP	画像の透過指定	－	○	○	○	－	－
	STAMPTYPE	画像の透過出力描画指定	－	○	○	－	－	－
	HYPHTOP	行頭禁則文字指定	－	○	○	○	－	－
	HYPHEND	行末禁則文字指定	－	○	○	○	－	－
	HYPHHANG	句読点のぶら下げ	－	○	○	○	－	－
	HYPHJUSTIFY	追い出し後の両端揃え	－	○	○	○	－	－
	JISGLYPH	字形のJIS年式指定	－	(1)	(1)	－	－	(2)(*6)
	BANNER	表紙出力の抑止	－	－	－	○	－	－
	TITLE	印書物のタイトル	－	－	－	○	－	－
	ANKFONT	ANKフォント切替え指定	－	－	－	○	－	－
	FORMID	用紙コード	－	－	－	○	－	－
	PGLENG	ページの用紙長単位	－	－	－	○	－	－
	OFFSET	オフセットスタック	－	－	－	○	－	－
	PRTDPI	解像度	－	－	－	○	－	－
	CODETYPE	出力コード指定	－	－	－	○	－	－
多目的プリンタ機能	PRTACS	印刷形態	－	－	－	－	－	－
	UPSIZE	上端寸法	－	－	－	－	－	－
	UNLOAD	排出口指定	－	－	－	－	－	－
両面印刷情報	SIDE	両面印刷の設定	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
	BSUP	両面印刷設定の綴じ方向の設定	(2)	(3)	(3)	(3)	(1)	－
連携機能	JEFFEXTN	JEF拡張漢字サポートの有無	－	○	－	－	－	－
	EUCGAIJI	外字複写元位置	－	○	－	－	－	－
	JISTYPE	JIS年式指定	－	○	－	－	－	－
	ASPEBCCONV	ASP互換用コード変換ルーチン使用指定	－	○	－	－	－	－
項目制御	MIXLENG	英数字日本語混在項目のデータ長の有無	－	○	○	○	－	－
	YSUP	日付の年号ゼロ抑制指定	－	○	○	○	－	－
	LFCODE	出力矩形項目の英数字文字改行コード指定	－	○	○	○	－	－
	LFPRINT	出力矩形項目の改行コード出力指定	－	○	○	○	－	－
	CORRECTPOS	日本語文字の出力位置補正指定	－	○	○	－	－	－
	PRTITEMCTL	項目制御部拡張指定	－	○	○	○	－	－
	LFCODEJP	矩形日本語項目でのLFCODE改行指定	－	○	○	○	－	－
フォント情報	PRTFONT	出力フォント名	－	○	○	－	－	－
	FONTFACE	フォントフェイス名	－	○	○	－	－	－
	FONT000～FONT255	フォント番号指定	－	○	○	○	－	－
	MAPFONT	置換フォント指定	－	○	○	○	－	－
	DEVGTC	ゴシック体フォントのデバイスフォント指定	－	○	○	－	－	－
	MINCHOW	日本語の明朝体フォント指定	－	○	○	○	－	－
	GOTHICW	日本語のゴシック体フォント指定	－	○	○	○	－	－
	MINCHO	英数字の明朝体フォント指定	－	○	○	○	－	－
	GOTHIC	英数字のゴシック体フォント指定	－	○	○	○	－	－
	USECHARTYPE	Unicode全半角判定の指定	－	○	○	○	－	－
	UNICODEN	Unicode半角文字範囲指定	－	○	○	○	－	－
	UNICODEW	Unicode全角文字範囲指定	－	○	○	○	－	－
	FONTCHK	Unicode全角出力フォントチェックの指定	－	○	○	－	－	－
バーコード情報	BARGAP	キャラクタ間ギャップ幅指定	－	○	○	○	－	－
	BARNWRATIO	細太エレメント比指定	－	○	○	○	－	－
	BARQZONE	クワイエットゾーンの描画方法	－	○	○	○	－	－
	BARFNC1	バーコードの'FNC1'指定	－	○	○	○	－	－
	BARFNC2	バーコードの'FNC2'指定	－	○	○	○	－	－
	BARFNC3	バーコードの'FNC3'指定	－	○	○	○	－	－
	BARFNC4	バーコードの'FNC4'指定	－	○	○	○	－	－
	BAR128DATALEN	CODE128、EAN-128の有効データ長指定	－	○	○	○	－	－
	BARQRDATALEN	QR Codeの有効データ長指定	－	○	○	○	－	－
	BARCHKNOC128	CODE128のチェックキャラクタ印字指定	－	○	○	－	－	－
	BARCONVENIDOT	EAN-128（コンビニエンスストア向け）のドット補正	－	○	○	－	－	－
	BARCONVENIIMAGE	EAN-128（コンビニエンスストア向け）のイメージ出力補正	－	○	○	－	－	－
その他	UNIQDATE	任意日付指定	－	－	－	－	－	－

○：指定可能

－：指定不可または指定無効

(1)～(3)：
複数の方法で指定できる機能の帳票出力時の優先順序です。
(1)が最優先となり、以降は番号が小さい順に指定が有効になります。

*1：
帳票定義情報は、FORMまたはPowerFORMで設計した帳票定義体、および画面帳票定義体のことです。

*2：
COBOLアプリケーションのI制御レコードおよびS制御レコードで指定します。
I制御レコードおよびS制御レコードは、プリンタの出力に関する情報を指定するための制御レコードです。詳細については、MeFtまたはNetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

*3：
帳票資源の格納先ディレクトリを指定する場合には、注意が必要です。詳細については、以下を参照してください。
⇒“2.5.2.2 帳票資源を配置するときの注意事項”

*4：
コネクタ連携時の指定方法、および指定の優先順序については、各キーワードの説明を参照してください。

*5：
出力属性ファイルでも指定することができます。指定が有効となる優先順序は以下のとおりです。
    1）出力属性ファイル
    2）プリンタ情報ファイル

*6：
MeFtの環境変数です。詳細については、MeFtまたはNetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

3.1.1.3 出力属性ファイルで指定できる情報

出力属性ファイルで指定できる機能、および指定の優先順序について示します。

出力属性ファイルは、帳票出力サーバのオペレーティングシステムによって、指定できる機能が異なります。使用する帳票出力サーバのオペレーティングシステムの欄を参照し、サポート状況を確認してください。

表3.3 共通情報（出力属性ファイル）で指定できる機能と指定の優先順序

情報種別	出力属性ファイルのキーワード	情報の内容	帳票定義情報での指定(*1)	【帳票出力時の指定種別】 環境変数： COBOLアプリケーションの 実行環境で指定する環境変数 W：帳票出力サーバがWindows W64：帳票出力サーバがWindows(x64) U：帳票出力サーバがUNIX系OS
				出力属性 ファイル			環境 変数
				W	W64	U
出力方法	PRTDRV	使用するプリンタデバイス名	－	○(*2)	○(*2)	○	－
	STREAM	出力するストリーム種別	－	○(*2)	○(*2)	○(*2)	－
	STREAMENV(*3)	初期化ファイル名	－	○(*2)	○(*2)	○(*2)	－
	STREAMFILE(*3)	ストリーム出力ファイル名	－	○(*2)	○(*2)	○(*2)	－
	DB-PATH(*3)	電子保存時の保管フォルダパス名	－	○(*4)	－	○(*4)	－
	LCKEEPPDF(*3)	コネクタ連携時にアプリケーションサーバに配置するPDFファイル名	－	(2)	(2)	(2)	(1)
	LCKEEPOWF(*3)	コネクタ連携時にアプリケーションサーバに配置するOWFファイル名	－	(2)	(2)	(2)	(1)
印刷制御情報	PRTDEV	プリンタ機種	－	－	－	○(*2)	－
初期化 ファイル	PRT_ATTRIBUTE_FILE(*3)	アプリケーションサーバ上の印刷属性ファイル名	－	(2)	(2)	(2)	(1)
	LW_ATTRIBUTE_FILE (*3)	アプリケーションサーバ上の電子帳票情報ファイル名	－	(2)	－	(2)	(1)
	FAX_ATTRIBUTE_FILE(*3)	アプリケーションサーバ上のFAX配信属性ファイル名	－	(2)	(2)	－	(1)
	PDF_ATTRIBUTE_FILE(*3)	アプリケーションサーバ上のPDF文書情報ファイル名	－	(2)	(2)	(2)	(1)

○：指定可能

－：指定不可または指定無効

(1)～(2)：
複数の方法で指定できる機能の帳票出力時の優先順序です。
(1)が最優先となり、以降は番号が小さい順に指定が有効になります。

*1：
帳票定義情報は、FORMまたはPowerFORMで設計した帳票定義体、および画面帳票定義体のことです。

*2：
プリンタ情報ファイルでも指定することができます。指定が有効となる優先順序は以下のとおりです。
    1）出力属性ファイル
    2）プリンタ情報ファイル

*3：
詳細については、以下を参照してください。
⇒“2.5.2.2 帳票資源を配置するときの注意事項”

*4：
電子帳票情報ファイルでも指定することができます。指定が有効となる優先順序は以下のとおりです。
    1）出力属性ファイル
    2）電子帳票情報ファイル