ハイブリッドアプリケーション向けのAPIはJavaScriptで提供します。
以下を行います。
6.5.2 IMAPSプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発の1.マニフェストファイルの修正、2. プッシュクライアント設定ファイルの作成を実施します。
6.5.3 GCMプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発のGCMプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションを開発するための事前準備、1. マニフェストファイルの修正、2. プッシュクライアント設定ファイルの作成を実施します。
6.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発のAPNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションを開発するための事前準備、1. プッシュクライアント設定ファイルの作成、および2. プッシュクライアント設定ファイル設定、プッシュハンドラ初期化処理の作成の項番1を実施します。
@interface AppDelegate : FJPCDVAppDelegate
//@interface MainViewController: CDVViewController @interface MainViewController : FJPCDVViewController
6.5.5 WNSプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発のWNSを利用するネイティブアプリケーションを開発するための事前準備、1. マニフェストファイルの修正、および2. プッシュクライアント設定ファイルの作成を実施します。
注意
WNSを使用するハイブリッドアプリケーションは、Visual Studioを使用してWNSの設定とビルドを行う必要があります。詳細は、2.5.2 WNSを使用する場合の注意事項を参照してください。ファイル
var jsonText = '{"ext_data":"Extension String"}'; FJPHandler.init("FJ", // プッシュの種類を指定 FJ:IMAPSプッシュ JSON.parse(jsonText ), // 初期化時に使用する値を設定。 function(result) { // プッシュを受信可能な状態になった後の処理 }, function(result) { // エラー発生時のコールバック } );
観点 | IMAPSプッシュ (Android) |
GCM (Android) |
APNs (iOS) |
WNS (Windows) |
---|---|---|---|---|
init()のoptionsに渡す情報 | 拡張データ | 拡張データ SENDER_ID(注1) |
拡張データ | 拡張データ |
setNotification Mode() | 動作する | 一部動作する (Android4.1以降は端末の通知設定が優先) |
動作しない (端末設定の「通知センター」で設定) |
動作する |
プッシュを利用するための事前設定 | AndroidManifest.xmlに、ネイティブAPIと同様の記述が必要(注2) | AndroidManifest.xmlに、ネイティブAPIと同様の記述が必要(注3) | ネイティブ層の修正が必要 | Package.appxmanifestに機能の追加が必要 |
errorCallback | IMAPSサーバとの通信エラーが返される | IMAPSサーバとの通信エラーが返される | JavaScript層にエラーを返せないので、ネイティブ層の作り込みが必須(注4) | IMAPSサーバとの通信エラーが返される |
JSON{"sender_id":"(GCMの開発者コンソールから入手したSENDER IDの値)"}
注意
ダウンロード方法により読み込み専用ファイルとなる場合があります。プロジェクト読み込み時にファイルの書き込み権限が必要となるので、その際は権限の付与など必要な対処をしてください。