プッシュ通知を利用するハイブリッドアプリケーション/ネイティブアプリケーションは、登録IDをIMAPSサーバに 登録するためにIMAPS認証が必要です。その認証状態を渡すために認証クラスの 定義が必要です。認証クラスの定義が未設定の場合や、誤ったクラスを設定するなどの定義値誤りの場合は 認証エラーになります。
利用する認証方式にあわせて、以下のどちらかの認証情報を設定します。
[Android][iOS][Windows]のハイブリッドアプリケーションおよびネイティブアプリケーション開発において、プッシュハンドラの初期化を行う前に、認証情報の設定します。
// 認証クラスを設定 push.AuthClassName=com.fujitsu.imaps.plugin.push.PushExtAuthImpl
#import <IMAPSPush/FJPExAuthImpl.h>
// 認証拡張クラスのインスタンスをグローバル変数に設定
// ※プッシュ部品クラスからも参照するため下記変数名で設定すること
id<FJPExAuth> fjpExAuth;
@implementation AppDelegate
@synthesize window;
- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions {
    // 親クラスの同名関数の実行
    [super application:(UIApplication*)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary*)launchOptions];
    // (省略)
    // 親クラスの同名関数の実行後、グローバル変数に代入
    fjpExAuth = [[FJPExAuthImpl alloc] init];
    return YES;
}
// 認証クラスの名前空間を設定 lt;push.AuthClassNameSpace>ImapsPushEx</push.AuthClassNameSpace> // 認証クラスを設定 <push.AuthClassName>Com.Fujitsu.Imaps.PushEx.PushExtAuthImpl</push.AuthClassName>
注意
ハイブリッドアプリのJSプロジェクトでは、DLLの参照ができないためDLL参照用の「クラスライブラリ」プロジェクトを作成し、JSプロジェクトから参照させるよう設定してください。