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Interstage List Creator V10.4.1 クエリ機能編
FUJITSU Software

1.2.2 クエリ定義の作成方法

クエリ定義は、次の3通りの方法で作成できます。

次に、それぞれの作成手順について説明します。

特定の帳票の入力データを取り出すための問合せ条件を作成する

  1. 帳票を参照してクエリ定義を作成します。
    クエリ定義新規作成画面で、「帳票から参照作成」のチェックボックスをチェックします。
    この場合、問合せ条件画面の「関連付け一覧」リストビューの「印刷フィールド」領域に、参照した帳票の入力データ項目が入力されます。「関連付けの設定」の「印刷フィールド」は、編集不可能な状態です。

  2. サーバに接続します。

  3. 問合せの対象となる表を指定します。

  4. 選択した表の項目を、「関連付け一覧」リストビューの「項目名/演算式」領域に出力するかどうかを確認するメッセージが表示されるので、[いいえ]または[はい]を選択します。

  5. 問合せ条件を設定します。

  6. 問合せ条件を保存します。

必要なデータを取り出すための問合せ条件を作成する

  1. 帳票を参照せずにクエリ定義を作成します。
    クエリ定義新規作成画面で、「帳票から参照作成」のチェックボックスのチェックをはずします。
    この場合、問合せ条件画面の「関連付けの設定」の「印刷フィールド」は、編集可能な状態です。

  2. サーバに接続します。

  3. 問合せの対象となる表を指定します。

  4. 選択した表の項目を、「関連付け一覧」リストビューの「項目名/演算式」領域に出力するかどうかを確認するメッセージが表示されるので、[はい]を選択します。

  5. 問合せ条件を設定します。

  6. 問合せ条件を保存します。

  7. 項目情報ファイルを作成します。
    項目情報ファイルを使用して帳票を作成します。
    ⇒“2.9 項目情報ファイルの作成

既存のクエリ定義を参照作成して、別の問合せ条件を作成する

  1. 参照するクエリ定義を複製します。

  2. 複製したクエリ定義を更新します。

  3. サーバに接続します。

  4. 帳票情報の初期化を行います。
    帳票情報の初期化を行うと、問合せ条件画面の「関連付けの設定」の「印刷フィールド」が編集可能な状態になります。

  5. 問合せ条件を設定します。

  6. 問合せ条件を保存します。

    ポイント

    • 既存のクエリ定義を更新し、[ファイル]-[名前を付けて保存]して、別の問合せ条件を作成することもできます。