クエリ定義は、次の3通りの方法で作成できます。
特定の帳票の入力データを取り出すための問合せ条件を作成する
必要なデータを取り出すための問合せ条件を作成する
クエリ定義を作成した後で、取り出したデータを出力するための帳票を作成します。
既存のクエリ定義を参照作成して、別の問合せ条件を作成する
次に、それぞれの作成手順について説明します。
●特定の帳票の入力データを取り出すための問合せ条件を作成する
帳票を参照してクエリ定義を作成します。
クエリ定義新規作成画面で、「帳票から参照作成」のチェックボックスをチェックします。
この場合、問合せ条件画面の「関連付け一覧」リストビューの「印刷フィールド」領域に、参照した帳票の入力データ項目が入力されます。「関連付けの設定」の「印刷フィールド」は、編集不可能な状態です。
サーバに接続します。
問合せの対象となる表を指定します。
選択した表の項目を、「関連付け一覧」リストビューの「項目名/演算式」領域に出力するかどうかを確認するメッセージが表示されるので、[いいえ]または[はい]を選択します。
問合せ条件を設定します。
問合せ条件を保存します。
●必要なデータを取り出すための問合せ条件を作成する
帳票を参照せずにクエリ定義を作成します。
クエリ定義新規作成画面で、「帳票から参照作成」のチェックボックスのチェックをはずします。
この場合、問合せ条件画面の「関連付けの設定」の「印刷フィールド」は、編集可能な状態です。
サーバに接続します。
問合せの対象となる表を指定します。
選択した表の項目を、「関連付け一覧」リストビューの「項目名/演算式」領域に出力するかどうかを確認するメッセージが表示されるので、[はい]を選択します。
問合せ条件を設定します。
問合せ条件を保存します。
項目情報ファイルを作成します。
項目情報ファイルを使用して帳票を作成します。
⇒“2.9 項目情報ファイルの作成”
●既存のクエリ定義を参照作成して、別の問合せ条件を作成する
参照するクエリ定義を複製します。
複製したクエリ定義を更新します。
サーバに接続します。
帳票情報の初期化を行います。
帳票情報の初期化を行うと、問合せ条件画面の「関連付けの設定」の「印刷フィールド」が編集可能な状態になります。
問合せ条件を設定します。
問合せ条件を保存します。
ポイント
既存のクエリ定義を更新し、[ファイル]-[名前を付けて保存]して、別の問合せ条件を作成することもできます。