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Interstage List Creator V10.4.1 クエリ機能編
FUJITSU Software

4.2 必要なデータを取り出すための条件を作成する

ここでは、「社員データ」と「就業実績」の表から、必要なデータを取り出すクエリ定義を作成し、項目情報ファイルを作成するまでの操作について説明します。

=操作手順=
  1. クエリ定義一覧画面で、ツールバーの[新規作成]ボタンをクリックします。

    ⇒クエリ定義新規作成画面が表示されます。

  2. クエリ定義名を指定します。

  3. 帳票を参照せずにクエリ定義を作成するので、「帳票から参照作成」のチェックボックスのチェックをはずします。

  4. [OK]ボタンをクリックします。
    ⇒サーバへの接続画面が表示されます。

  5. データベースが保存されているサーバに接続します。
    データソース名、ユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    ⇒クエリ定義画面が表示されます。
    「印刷フィールド」領域には、なにも入力されていません。

  6. ツールバーの[データベースを開く]ボタンをクリックします。

    ⇒データベースを開く画面が表示されます。

  7. 「表一覧」で、問合せするデータが含まれている表(取り出し元となる表)を選択し、[追加->]ボタンをクリックします。
    ⇒「対象とする表」に、選択した表が追加されます。
    ここでは、「社員データ」と「就業実績」を追加します。

  8. データベースを開く画面で[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒「選択した表の項目を関連付け一覧の演算式に出力しますか?」というメッセージが表示されます。

  9. [はい]ボタンをクリックします。
    ⇒クエリ定義画面が表示されます。
    [はい]ボタンをクリックすると、対象となる表に存在するすべての項目が「項目名/演算式」領域に入力されます。
    [いいえ]ボタンをクリックすると、「項目名/演算式」領域にはなにも入力されません。

  10. 印刷フィールドを指定します。
    「関連付け一覧」リストビューで行を選択し、「関連付けの設定」の「印刷フィールド」を設定します。

  11. 必要に応じて、検索条件やソートなどの検索条件を指定します。

  12. データベースを開く画面で選択した2つの表を結合します。
    問合せ条件画面で[設定]-[結合]を選択します。

    ⇒結合条件画面が表示されます。

  13. 結合条件を指定します。
    ここでは、「従業員番号」を結合する結合項目名として結合します。

  14. 結合条件画面で、[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒クエリ定義画面に戻ります。

  15. 問合せ条件を確認します。
    [処理]-[処理実行]を選択します。
    ⇒クエリ定義画面の処理結果画面に、問合せの結果が表示されます。

  16. 項目情報ファイルを作成します。
    [ファイル]-[項目情報ファイルの保存]を選択します。
    ⇒項目情報ファイルの保存画面が表示されます。

  17. 保存する場所、項目情報ファイル名を指定して[保存]ボタンをクリックします。

    ⇒項目情報ファイルが作成されます。

  18. クエリ定義を保存します。
    ツールバーの[上書き保存]ボタンをクリックします。
    ⇒クエリ定義が、クエリ定義新規作成画面で指定したクエリ定義名で保存されます。