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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 運用ガイド
FUJITSU Software

1.7.2 データの削除

データの削除は、dccdeleteコマンドを実行することにより行われます。

dccdeleteコマンドが異常終了した場合は、“ータファイル削除コマンド異常終了時のリカバリ”を参照して対処してください。


Linuxカテゴリ“cat1”に格納されている2009/12/31 12:00:00時点で保存期限切れのデータを削除する

dccdelete cat_name=cat1 mode=dfe spec_date=2009/12/31/12:00:00 result_file=/home/iis/result.txt  <Enter>

Windowsカテゴリ“cat1”に格納されている2009/12/31 12:00:00時点で保存期限切れのデータを削除する

dccdelete cat_name=cat1 mode=dfe spec_date=2009/12/31/12:00:00 result_file=C:\Users\iis\result.txt  <Enter>

注意

カテゴリの定義で“バックアップ同時削除”が“削除しない”に設定されている場合、データを削除するときに、バックアップ蓄積データファイルが削除されません。“3.3 個別データの削除”を行うことでバックアップ蓄積データファイルを個別に削除してください。

バックアップ蓄積データファイルが削除されていない場合、“3.4.1 削除済みレコードの削除”を行っても、資源管理から管理レコードを削除できません。

参照

dccdeleteコマンドの詳細は“コマンドリファレンス”を参照してください。