データの削除は、dccdeleteコマンドを実行することにより行われます。
dccdeleteコマンドが異常終了した場合は、“蓄積データファイル削除コマンド異常終了時のリカバリ”を参照して対処してください。
例
カテゴリ“cat1”に格納されている2009/12/31 12:00:00時点で保存期限切れのデータを削除する
dccdelete cat_name=cat1 mode=dfe spec_date=2009/12/31/12:00:00 result_file=/home/iis/result.txt <Enter>
カテゴリ“cat1”に格納されている2009/12/31 12:00:00時点で保存期限切れのデータを削除する
dccdelete cat_name=cat1 mode=dfe spec_date=2009/12/31/12:00:00 result_file=C:\Users\iis\result.txt <Enter>
注意
カテゴリの定義で“バックアップ同時削除”が“削除しない”に設定されている場合、データを削除するときに、バックアップ蓄積データファイルが削除されません。“3.3 個別データの削除”を行うことでバックアップ蓄積データファイルを個別に削除してください。
バックアップ蓄積データファイルが削除されていない場合、“3.4.1 削除済みレコードの削除”を行っても、資源管理から管理レコードを削除できません。
参照
dccdeleteコマンドの詳細は“コマンドリファレンス”を参照してください。