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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 運用ガイド
FUJITSU Software

2.9.2 蓄積データファイル削除コマンド異常終了時のリカバリ

蓄積データファイル削除コマンド(dccdelete)が異常終了した原因を資源管理ログに出力されたメッセージから判断して、対処します。

dccdeleteコマンドを実行したときに発生する代表的なトラブルは、“トラブルシューティング集”の“資源管理コマンド時の異常”を参照してください。

また、出力されたメッセージとその対処は“メッセージ集”を参照してください。

トラブルの発生状況によっては削除対象の蓄積データファイルが物理的に削除されないことがあります。異常終了した場合は、蓄積データファイル削除コマンドが出力した“エラーファイル名出力ファイル”を確認する、またはdcccheckコマンドを使用して、削除に失敗した蓄積データファイルを手動で削除してください。

エラーファイル名には、物理削除が失敗したファイルの一覧が出力されます。一覧に出力されているファイルはコマンドを再実行しても削除されませんので、手動で削除してください。

エラーファイル名出力ファイルは、コマンドを実行したときのerr_fileパラメタまたは資源管理動作環境定義ファイルのDE_ERR_FILEでの定義にしたがって出力されます。コマンドを実行したときのerr_fileパラメタの指定が優先されます。

Linux蓄積データファイル(CATP301_20090819173449_01)の削除が必要な場合

カテゴリ名:CATP301

処理名:個別指定での蓄積データファイル削除起動日時:2009/08/19 17:37:25

/DATA/testdata_in/CATP301/CATP301_20090819173449_01

-The End-

Windows蓄積データファイル(CATP301_20090819173449_01)の削除が必要な場合

カテゴリ名:CATP301

処理名:個別指定での蓄積データファイル削除起動日時:2009/08/19 17:37:25

C:\DATA\testdata_in\CATP301\CATP301_20090819173449_01

-The End-