データの削除は、蓄積データファイル削除コマンド(dccdelete)を使用して行います。制御サーバセットをインストールしたサーバ上でdccdeleteコマンドを実行することにより、Interstage Information Storageに格納されているデータが削除されます。蓄積データファイルに紐付いた蓄積添付ファイルがある場合、蓄積添付ファイルも削除されます。
なお、データの格納時に設定された保存期限が切れたものだけ削除できます。
データを削除するときの作業の流れを、以下の図に示します。
図1.10 データの削除の流れ
注意
データの削除は、蓄積データファイル単位に行われます。
特定のXML文書だけ削除するなど、蓄積データファイルの一部分だけを削除することはできません。
蓄積添付ファイルだけを指定して削除することはできません。