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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 運用ガイド
FUJITSU Software

1.7 データを削除する

データの削除は、蓄積データファイル削除コマンド(dccdelete)を使用して行います。制御サーバセットをインストールしたサーバ上でdccdeleteコマンドを実行することにより、Interstage Information Storageに格納されているデータが削除されます。蓄積データファイルに紐付いた蓄積添付ファイルがある場合、蓄積添付ファイルも削除されます。

なお、データの格納時に設定された保存期限が切れたものだけ削除できます。


データを削除するときの作業の流れを、以下の図に示します。

図1.10 データの削除の流れ


注意

データの削除は、蓄積データファイル単位に行われます。

特定のXML文書だけ削除するなど、蓄積データファイルの一部分だけを削除することはできません。

蓄積添付ファイルだけを指定して削除することはできません。