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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

8.1.10 【クラスタ構成】コマンドでオフライン運用環境設定を作成する

クラスタ構成の環境で、コマンドで本製品の機能を実行して、オフライン運用環境設定を新規に作成する手順について説明します。


図8.10 【クラスタ構成】コマンドでのオフライン運用環境設定作成


  1. 事前作業の確認

    オフライン運用環境設定を行うために、事前に行うべき作業が完了していることを確認します。
    詳細は、「8.2 オフライン運用環境設定の前に」を参照してください。

  2. オフライン環境設定ファイルの作成(プライマリノード)

    テキストエディタなどを使用して、オフライン環境設定ファイルを作成します。
    詳細については、「8.4.1 オフライン環境設定ファイルの作成」を参照してください。

  3. RMfO機能オフライン環境設定ファイルのチェック(プライマリノード)

    オフライン環境設定コマンドを実行して、オフライン環境設定ファイルに不正な値が設定されていないことを確認します。
    チェック結果がエラーの場合は、環境設定ファイルを修正して、再度チェックを行ってください。
    詳細については、「8.4.3 オフライン環境設定ファイルのチェック」を参照してください。

  4. RMfO機能オフライン環境設定ファイルの有効化(プライマリノード)

    オフライン環境設定コマンドを実行して、オフライン環境設定ファイルを有効化します。
    詳細については、「8.4.4 オフライン環境設定ファイルの有効化」を参照してください。

  5. RMfO機能】オフラインノード情報セットアップ(すべてのリモートノード)

    すべてのリモートノードで、オフラインノード情報セットアップコマンドを実行します。
    詳細については、「8.4.6 オフラインノード情報セットアップ」を参照してください。

  6. 運用環境設定のバックアップを取得(すべてのクラスタノード)

    オフライン運用環境設定のバックアップを取得してください。
    オフライン運用環境設定のバックアップ方法については、「8.5.1 オフライン運用環境設定のバックアップ」を参照してください。