オフラインノード情報セットアップでは、クラスタ構成の場合に、プライマリノードで設定済みの環境設定情報を他のクラスタノードに反映し、クラスタノード情報を追加します。
オフラインノード情報セットアップを実行すると、RMfO管理領域内の環境設定ファイルが、実行ノードの本製品のインストールディレクトリ配下にも作成されます。
コマンドを使用して、オフラインノード情報セットアップを実行する手順を説明します。
注意
「8.1 オフライン運用環境設定の流れ」を参照して、事前に行うべき作業がすべて完了していることを確認してください。
rootユーザーでログインします
データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。
オフライン環境設定ファイルを格納するディレクトリを作成します
以下の場所に環境設定名のディレクトリを作成します。
installdir/conf/work/confname |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
注意
confname は、プライマリノードと同一にしてください。
オフライン環境設定ファイルを作成します
作成したディレクトリ配下に、以下のオフライン環境設定ファイルを作成します。設定する値は、プライマリノードと同じにしてください。
参照
オフライン環境設定ファイルの設定内容については、「20.2 オフライン運用環境設定ファイル」を参照してください。
オフラインノード情報セットアップコマンドを実行します
以下のコマンドを実行してください。
オフラインノード情報が登録され、環境設定ディレクトリに残りのオフライン環境設定ファイルが格納されます。
# installdir/bin/rmfonodesetupof confname -a |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名