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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

8.4.4 オフライン環境設定ファイルの有効化

オフライン環境設定ファイルの有効化では、実行ノードの本製品のインストールディレクトリ配下に作成されたオフライン環境設定ファイルを、RMfO管理領域内にコピーして、設定された運用環境が使えるように、本製品に登録します。
コマンドを使用して、オフライン環境設定ファイルの有効化を実行する手順を説明します。

注意

ポイント

  • クラスタ構成の場合は、プライマリノードで実行します。


  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. オフライン環境設定コマンドを実行します

    以下のコマンドを実行してください。
    オフライン環境設定ファイルが有効化されます。

    # installdir/bin/rmfoconfigof confname -a

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ
    confname : 環境設定名

  3. 実行結果を確認します

    コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
    コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第16章 コマンド」を参照してください。処理終了メッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。
    実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。