クラスタ構成の環境で、コマンドで本製品の機能を実行して、オンライン運用環境設定を変更する手順について説明します。
注意
コマンドから運用環境設定を変更するには、一旦、運用環境を無効化し、変更後に有効化しなおす必要があります。
ポイント
オンラインノード情報削除については、事前確認以降でオンライン環境設定ファイルの無効化の前までに実行すれば問題ありません。
以下の作業については、どちらを先に実行しても問題ありません。
リカバリ・カタログ・データベースの作成
オンラインノード情報セットアップ
事前作業の確認
オンライン運用環境設定を行うために、事前に行うべき作業が完了していることを確認します。
詳細については、「7.2 オンライン運用環境設定の前に」を参照してください。
【RMfO機能】オンラインノード情報削除(すべてのリモートノード)
すべてのリモートノードで、オンラインノード情報セットアップコマンドを使用して、ノード情報の削除を実行します。
詳細については、「7.4.10 オンラインノード情報削除」を参照してください。
【RMfO機能】オンラインバックアップ初期化(プライマリノード)
オンラインバックアップを取得済みの場合は、オンラインバックアップ初期化コマンドでオンラインバックアップの初期化を行います。
詳細については、「9.4.4 【CUI操作】オンラインバックアップ初期化機能」を参照してください。
【RMfO機能】リカバリ・カタログ・データベースの削除(プライマリノード)
リカバリ・カタログ・データベースを作成済みの場合は、リカバリ・カタログ・データベース削除コマンドで、リカバリ・カタログ・データベースの削除を行います。
詳細については、「7.4.8 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。
【RMfO機能】オンライン環境設定ファイルの無効化(プライマリノード)
オンライン環境設定コマンドで、オンライン環境設定ファイルを無効化します。
詳細については、「7.4.5 オンライン環境設定ファイルの無効化」を参照してください。
オンライン環境設定ファイルの編集(プライマリノード)
テキストエディタなどを使用して、オンライン環境設定ファイルを編集してください。
運用環境設定ファイルについては、「20.1 オンライン運用環境設定ファイル」を参照してください。
注意
本製品で利用するパスワードファイルについて
本製品で、環境設定に使用するパスワードファイルは、有効化時に暗号化されるため、再利用できません。
以下のパスワードファイルは再作成してください。
【RMfO機能】オンライン環境設定ファイルのチェック(プライマリノード)
オンライン環境設定コマンドを実行して、環境設定ファイルに不正な値が設定されていないことを確認します。
チェック結果がエラーの場合は、環境設定ファイルを修正して、再度チェックを行ってください。
詳細については、「7.4.3 オンライン環境設定ファイルのチェック」を参照してください。
【RMfO機能】オンライン環境設定ファイルの有効化(プライマリノード)
オンライン環境設定コマンドで、オンライン環境設定ファイルを有効化します。
詳細については、「7.4.4 オンライン環境設定ファイルの有効化」を参照してください。
【RMfO機能】リカバリ・カタログ・データベースの作成(プライマリノード)
プライマリノードで、リカバリ・カタログ・データベース作成コマンドを使用して、リカバリ・カタログ・データベースを作成します
詳細については、「7.4.6 リカバリ・カタログ・データベースの作成」を参照してください。
【RMfO機能】オンラインノード情報セットアップ(すべてのリモートノード)
リモートノードで、オンラインノード情報セットアップコマンドを使用して、オンラインノード情報セットアップを行います。
オンラインノード情報セットアップは、すべてのリモートノードで行う必要があります。
詳細については、「7.4.9 オンラインノード情報セットアップ」を参照してください。
運用環境設定のバックアップを取得(すべてのクラスタノード)
オンライン運用環境設定のバックアップを取得してください。
オンライン運用環境設定のバックアップ方法については、「7.5.1 オンライン運用環境設定のバックアップ」を参照してください。