リカバリ・カタログ・データベースのSYSユーザーのパスワードを指定する環境設定ファイルを「リカバリ・カタログ・データベースSYSパスワードファイル」と呼びます。
リカバリ・カタログ・データベースSYSパスワードファイルは、以下のファイルパス名で作成してください。
installdir/conf/work/confname/rmfo_rmansyspwd.ini |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
注意
環境設定名には、「20.1.1 基本情報ファイル (rmfo_system.ini)」の「CONF_NAME」に設定する値と同じ値を使用してください。
リカバリ・カタログ・データベースSYSパスワードファイルには、1行目にリカバリ・カタログ・データベースのSYSパスワードを指定します。
SYSパスワード |
リカバリ・カタログ・データベースSYSパスワードファイルに設定する情報を、以下に示します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
SYSパスワード | リカバリ・カタログ・データベースのSYSユーザーのパスワードを指定してください。
|
注意
このファイルの最大行数は1行です。
空行を入れないでください。
SYSパスワードは、必ず設定する必要があります。
このファイルは、オンライン環境設定コマンドで有効化したときに暗号化されます。暗号化された場合、ファイルの拡張子が「.crp」に変更されます。暗号化ファイルは再設定時には使用できませんので、再度「.ini」ファイルを作成してください。