ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

7.4.4 オンライン環境設定ファイルの有効化

オンライン環境設定ファイルの有効化では、実行ノードの本製品のインストールディレクトリ配下に作成されたオンライン環境設定ファイルを、RMfO管理領域内にコピーして、設定された運用環境が使えるように、本製品に登録します。その際、オンライン環境設定ファイル内に設定されたパスワード情報は、すべて暗号化されます。
コマンドを使用して、オンライン運用環境設定の有効化を実行する手順を説明します。

注意

ポイント

  • クラスタ構成の場合は、プライマリノードで実行します。


  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. オンライン環境設定コマンドを実行します

    以下のコマンドを実行してください。
    オンライン環境設定ファイルが有効化され、パスワードが暗号化されます。

    # installdir/bin/rmfoconfig confname -a

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ
    confname : 環境設定名

  3. 実行結果を確認します

    コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
    コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第16章 コマンド」を参照してください。処理終了メッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。
    実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。