リカバリ・カタログ・データベースの作成では、RMfO管理領域内に、リカバリ・カタログ・データベースとリカバリ・カタログを作成して、ターゲットデータベースを登録します。
コマンドを使用して、リカバリ・カタログ・データベースの作成を実行する手順を説明します。
注意
「7.1 オンライン運用環境設定の流れ」を参照して、事前に行うべき作業がすべて完了していることを確認してください。
ポイント
リカバリ・カタログ・データベースの作成には、30分から1時間程度かかります。
すでにリカバリ・カタログ・データベースが作成されている場合、「リカバリ・カタログ・データベース作成コマンド」はエラーになります。
rootユーザーでログインします
データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。
リカバリ・カタログ・データベース作成コマンドを実行します
以下のコマンドを実行してください。
リカバリ・カタログ・データベースが作成されます。
# installdir/bin/rmfocrtcat confname |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
実行結果を確認します
コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第16章 コマンド」を参照してください。処理終了メッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。
実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。