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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

7.4.6 リカバリ・カタログ・データベースの作成

リカバリ・カタログ・データベースの作成では、RMfO管理領域内に、リカバリ・カタログ・データベースとリカバリ・カタログを作成して、ターゲットデータベースを登録します。
コマンドを使用して、リカバリ・カタログ・データベースの作成を実行する手順を説明します。

注意

ポイント

  • リカバリ・カタログ・データベースの作成には、30分から1時間程度かかります。

  • すでにリカバリ・カタログ・データベースが作成されている場合、「リカバリ・カタログ・データベース作成コマンド」はエラーになります。


  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. リカバリ・カタログ・データベース作成コマンドを実行します

    以下のコマンドを実行してください。
    リカバリ・カタログ・データベースが作成されます。

    # installdir/bin/rmfocrtcat confname

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ
    confname : 環境設定名

  3. 実行結果を確認します

    コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
    コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。コマンド終了ステータスについては、「第16章 コマンド」を参照してください。処理終了メッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。
    実行ログを確認して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。