ページの先頭行へ戻る
MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.3.3 給紙口の指定

定義体作成時に、用紙の給紙口を指定します。

ただし、以下のどれかの条件の場合、プリンタ情報ファイルのSUPLY(給紙方法)の指定が有効になります。

また、給紙口はCOBOLのI制御レコードでも指定できます。詳細については、NetCOBOLユーザーズガイドを参照してください。実際に採用される給紙口については、出力ページの制御情報の優先度を参照してください。

定義体で指定できる給紙口は、画面帳票定義体および帳票定義体で異なります。

『画面帳票定義体』の場合

画面帳票定義体で、指定できる給紙口には次のものがあります。

  • 上カセット/上ホッパ

  • 下カセット/下ホッパ

  • その他カセット

  • 手差し

  • 指定なし

  「上カセット/上ホッパ」または「下カセット/下ホッパ」を指定すると、ホッパ1または本体ホッパから給紙されます。また、「その他カセット」を指定するとホッパ2またはオプションホッパから給紙されます。プリンタ情報ファイルのSUPLY(給紙方法)で指定すると、ホッパ1~4まで指定できます。

『帳票定義体』の場合

帳票定義体で、指定できる給紙口には次のものがあります。

  • ホッパ1

  • ホッパ2

  • ホッパ3

  • 自動

  • 手差し

  • 指定なし

  「ホッパ1」を指定すると、ホッパ1または本体ホッパから給紙されます。「ホッパ2」を指定すると、ホッパ2またはオプションホッパから給紙されます。また、「ホッパ3」を指定すると、ホッパ3から給紙されます。プリンタ情報ファイルのSUPLY(給紙方法)で指定すると、ホッパ1~4まで指定できます。

  「自動」を指定すると、用紙サイズによって選択されたホッパから給紙されます。

注意

  プリンタやプリンタドライバによっては、本指定が有効にならないことがあります。その場合には、プリンタ情報ファイルMAPINFO SUPLY(給紙口指定)を、連帳用紙はMAPINFO FORMKIND(連帳時の給紙口指定)を指定してください。