定義体作成時に、用紙の給紙口を指定します。
ただし、以下のどれかの条件の場合、プリンタ情報ファイルのSUPLY(給紙方法)の指定が有効になります。
画面帳票定義体および帳票定義体のプロパティで、給紙方法に「指定なし」を指定した場合。
画面帳票定義体のプロパティで、用紙サイズに「指定なし」および「自由」を指定した場合。
帳票定義体のプロパティで、用紙/用紙方向指定に「プリンタ情報ファイル」を指定した場合。
また、給紙口はCOBOLのI制御レコードでも指定できます。詳細については、NetCOBOLユーザーズガイドを参照してください。実際に採用される給紙口については、出力ページの制御情報の優先度を参照してください。
定義体で指定できる給紙口は、画面帳票定義体および帳票定義体で異なります。
画面帳票定義体で、指定できる給紙口には次のものがあります。
上カセット/上ホッパ
下カセット/下ホッパ
その他カセット
手差し
指定なし
「上カセット/上ホッパ」または「下カセット/下ホッパ」を指定すると、ホッパ1または本体ホッパから給紙されます。また、「その他カセット」を指定するとホッパ2またはオプションホッパから給紙されます。プリンタ情報ファイルのSUPLY(給紙方法)で指定すると、ホッパ1~4まで指定できます。
帳票定義体で、指定できる給紙口には次のものがあります。
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
自動
手差し
指定なし
「ホッパ1」を指定すると、ホッパ1または本体ホッパから給紙されます。「ホッパ2」を指定すると、ホッパ2またはオプションホッパから給紙されます。また、「ホッパ3」を指定すると、ホッパ3から給紙されます。プリンタ情報ファイルのSUPLY(給紙方法)で指定すると、ホッパ1~4まで指定できます。
「自動」を指定すると、用紙サイズによって選択されたホッパから給紙されます。
注意
プリンタやプリンタドライバによっては、本指定が有効にならないことがあります。その場合には、プリンタ情報ファイルMAPINFO SUPLY(給紙口指定)を、連帳用紙はMAPINFO FORMKIND(連帳時の給紙口指定)を指定してください。