プッシュ通知を利用するハイブリッドアプリケーション/ネイティブアプリケーションは、認証クラスの定義が必要です。認証クラスではIMAPSの認証APIを使用しているため、SLSのAPIについての準備も行う必要があります。SLSのAPIの準備については、4.4 開発を参照してください。
認証クラスの定義が未設定の場合、誤ったクラスを設定するなどの定義値誤りの場合は、認証無しで動作するため、認証エラーとなります。
認証クラスの定義では、以下の作業を行います。
// 認証クラスを設定 push.AuthClassName=com.fujitsu.imaps.plugin.push.PushExtAuthImpl
#import <IMAPSCore/FJPExLoggerImpl.h> #import <IMAPSCore/FJPExAuthImpl.h> // ログ拡張/認証拡張クラスのインスタンスをグローバル変数に設定 // ※プッシュ部品クラスからも参照するため下記変数名で設定すること id<FJPLogger> fjpLogger; id<FJPExAuth> fjpExAuth; @implementation AppDelegate @synthesize window; - (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions { // (省略) // グローバル変数に代入 fjpLogger = [[FJPExLoggerImpl alloc] init]; fjpExAuth = [[FJPExAuthImpl alloc] init]; return YES; }
利用する認証方式にあわせて、以下のどちらかの認証情報を設定してください。
[Android][iOS]のハイブリッドアプリケーションおよびネイティブアプリケーション開発において、プッシュハンドラの初期化を行う前に、認証情報の設定を行ってください。
なお、管理情報認証の方法については、4.5.5 管理情報の設定の説明を参照してください。