ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能コマンドリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.1.11 lvdelpthコマンド

保管フォルダの物理パスと論理パスの対応関係を削除するコマンドです。スーパーユーザだけが実行することができます。

注意

  • 本コマンドを利用して対応関係を削除した場合は、List Worksサービスの再起動で反映されます。

  • 本コマンドは、対応関係を削除するコマンドであり、実際の物理ディレクトリ、List Works上の保管フォルダは削除されません。


形式

lvdelpth {-ppath|-ldir } 

どちらか1つのオプションの指定が必要です。

空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「’ ’」で囲みます。「’ ’」は長さに含みません。


説明

-p

対応関係が定義されている保管フォルダの物理パスを、pathに185バイト以内で指定します。

-l

対応関係が定義されている保管フォルダの論理パス(形式1)を、dirに185バイト以内で指定します。指定する論理パスは、「/」で始まるように記述してください。

 保管フォルダの論理パス(形式1)の指定方法については、“保管フォルダの論理パスについて”を参照してください。

注意

-pオプションと-lオプションの両方を指定した場合はエラーになります。


復帰値

0

正常

1

警告

3

オプションエラー

255

その他のエラー


使用例

保管フォルダの物理パス「/lw_data/eigyoubu/1eigyou」を指定して対応関係の定義を削除します。

# lvdelpth -p/lw_data/eigyoubu/1eigyou

保管フォルダの論理パス「/営業部/第一営業部」を指定して対応関係の定義を削除します。

# lvdelpth -l/営業部/第一営業部