ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能コマンドリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.1.10 lvdellstコマンド

不要なList Works帳票を、ファイル名指定で削除するコマンドです。リスト管理サーバに保管されている帳票を削除することができます。スーパーユーザだけが実行することができます。

lvdellstコマンドは、ほかの利用者がList Worksを使用していないことを確認してから実行します。ほかの利用者が使用していると、印刷データの削除ができない場合があります。


形式

lvdellst    -ufile
          [nomsg]

オプション名と指定値の間に空白をあけないでください。

空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「’ ’」で囲みます。「’ ’」は長さに含みません。


説明

-u

削除するList Works帳票のファイル名を、fileに250バイト以内の論理パスで指定します。必須項目です。

 保管フォルダ内の帳票の論理パスの指定方法については、“保管フォルダの論理パスについて”を参照してください。
nomsg

List Works帳票を削除する際、削除するかどうかを確認するメッセージを出力しない場合に指定します。


復帰値

0

正常

3

オプションエラー

255

その他のエラー


使用例

営業一課用保管フォルダ(/chohyo/eigyo/営業一課)に登録してあるファイル名「D96C2412-3714A922.spl」のList Works帳票を削除します。

# lvdellst -u/chohyo/eigyo/営業一課/D96C2412-3714A922.spl

参考

保管フォルダ指定で登録有効期限を過ぎた帳票を削除する場合は、lvatdellコマンドをご利用ください。

 lvatdellコマンドについては“2.1.4 lvatdellコマンド”を参照してください。