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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能コマンドリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.1.9 lvdelfolコマンド

保管フォルダを削除するコマンドです。スーパーユーザだけが実行することができます。


形式

lvdelfol    -ufile

空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「’ ’」で囲みます。「’ ’」は長さに含みません。


説明

-u

削除する保管フォルダのディレクトリを、fileに185バイト以内の論理パスで指定します。必須項目です。

保管フォルダのディレクトリには、保管フォルダ作成時に指定した論理パスを指定してください。

 保管フォルダの論理パスの指定方法については、“保管フォルダの論理パスについて”を参照してください。

注意

  • 本コマンドは、削除する保管フォルダ配下以外で実行してください。削除する保管フォルダ配下で実行すると正常に削除されません。

  • 指定した保管フォルダのディレクトリは、List Worksの保管フォルダとして作成されている必要があります。

  • 指定した保管フォルダ配下に、保管フォルダとして定義したサブフォルダや帳票がある場合は、すべて削除されます。

  • 第一階層の保管フォルダを指定する場合、削除対象の保管フォルダに、List Worksの予約語名の保管フォルダ(NFORM-FOLDER-CWXNFORMRCVLWK)を指定しないでください。

参考

エラーが発生した場合は、標準出力にエラー情報とコマンドの仕様が出力されます。


復帰値

0

正常

0以外

異常


使用例

総務課用保管フォルダ(/chohyo/soumu/総務課)を削除します。

# lvdelfol -u/chohyo/soumu/総務課