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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

4.7.2 Interstage管理コンソール資源の移入

Interstage管理コンソール資源の移入手順について説明します。


移入コマンド

Interstage管理コンソール資源の移入は、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\gui\bin\isguirestore.bat

/opt/FJSVisgui/bin/isguirestore


isguirestoreコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。コマンドの詳細は「リファレンスマニュアル(コマンド編)」を参照してください。


移入方法

isguirestoreコマンドには、移出時にInterstage管理コンソール資源を格納したディレクトリのパスを指定する必要があります。
Interstageインストールパスが「C:\Interstage」、資源バックアップ先ディレクトリが「X:\Backup」、Interstage管理コンソールの資源を格納したディレクトリが「X:\Backup\isgui」の場合の操作例を以下に示します。

  1. isguirestoreコマンドを実行します。
        C:\Interstage\gui\bin\isguirestore C:\Interstage X:\Backup\isgui

  2. Interstage管理コンソール用のWebサーバ環境定義ファイルに以下の項目が指定されている場合、設定値を移入マシンに合わせた値にエディタなどで修正します。
      -サーバ名(定義名: ServerName)


isguiresotreコマンドには、移出時にInterstage管理コンソール資源を格納したディレクトリのパスを指定する必要があります。
資源バックアップ先ディレクトリが/backup、Interstage管理コンソールの資源を格納したディレクトリが「/backup/isgui」の場合の操作例を以下に示します。

  1. isguirestoreコマンドを実行します。
        isguirestore /backup/isgui

  2. Interstage管理コンソール用のWebサーバ環境定義ファイル(/etc/opt/FJSVisgui/httpd.conf)に以下の項目が指定されている場合、設定値を移入マシンに合わせた値にエディタなどで修正します。
      - サーバ名(定義名: ServerName)


Interstage管理コンソールの移入手順は、同一マシン上でのリストア手順と同じです。「4.5.2 Interstage管理コンソール資源のリストア」を参照してください。


注意事項