本章では、システムのメンテナンス方法について説明します。
Interstageの資源破壊などの万一に備えた資源のバックアップとバックアップした資源のリストア[資源のバックアップとリストア]
Interstageを運用しているサーバを変更する場合の資源移行[他サーバへの資源移行]
Interstageを運用している同一構成サーバの増設[他サーバへの資源移行]
Interstageを運用しているサーバのホスト情報(IPアドレス/ホスト名)の変更[ホスト情報(IPアドレス/ホスト名)の変更]
Interstage資源のバックアップ/リストア対象資源については「4.1 バックアップ・リストア対象資源」を、Interstage資源のバックアップ/リストア運用の方法については「4.2 資源のバックアップとリストア」を、Interstage資源の他サーバへの移行の方法については「4.6 他サーバへの資源移行」を参照してください。
Interstageの運用環境を構築済みのサーバに対してホスト情報(IPアドレスやホスト名)を変更する場合には、「4.8 ホスト情報(IPアドレス/ホスト名)の変更」で説明されている方法で、ホスト情報を変更してください。
また、これらの作業を一括して実施することもできます。詳細は、「4.9 メンテナンスの一括実行」を参照してください。
注意
ここで説明している手順(バックアップ・リストア、資源移行)については、管理者権限で行ってください。
Interstage HTTP Server 2.2のメンテナンス方法については、「Interstage HTTP Server 2.2 運用ガイド」の「運用・保守」-「メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)」を参照してください。
Java EE 6機能のメンテナンス方法については、「Java EE運用ガイド(Java EE 6編)」の「メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)」を参照してください。
ポイント
本章では、バックアップ資源格納用ディレクトリを以下のディレクトリとして説明しています。
X:\Backup
/backup
本章では、Interstageのインストールディレクトリを「C:\Interstage」として説明しています。