リストアコマンド
Interstage管理コンソール資源のリストアは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\gui\bin\isguirestore.bat
/opt/FJSVisgui/bin/isguirestore
isguirestoreコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。
リストア方法
isguiresotreコマンドには、バックアップ時にInterstage管理コンソール資源を格納したディレクトリのパスを指定する必要があります。
Interstageインストールパスが「C:\Interstage」、資源バックアップ先ディレクトリが「X:\Backup」、Interstage管理コンソールの資源を格納したディレクトリが「X:\Backup\isgui」の場合の操作例を以下に示します。
isguirestoreコマンドを実行します。 |
資源バックアップ先ディレクトリが/backup、Interstage管理コンソールの資源を格納したディレクトリが「/backup/isgui」の場合の操作例を以下に示します。
isguirestoreコマンドを実行します。 |
cpコマンドなどを使用して、バックアップ用ディレクトリのInterstage管理コンソールの資源ファイルをもとのディレクトリにコピーします。
資源バックアップ用ディレクトリが/backup/isguiの場合の操作例を以下に示します。
cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリのInterstage管理コンソールの資源ファイルをもとのディレクトリにコピーします。 |
注意事項
Interstage管理コンソールの環境定義のカストマイズを行っていない場合で、バックアップ処理を行っていない場合は、本リストア処理を行う必要はありません。
バックアップ元のサーバにおいてInterstage管理コンソール動作環境のカスタマイズを実施している場合は、再度、Interstage管理コンソール動作環境のカスタマイズを実施してください。
バックアップ用ディレクトリまたはInterstageインストールディレクトリのパスが空白を含む場合、コマンドパラメタ指定時にダブルクォーテーション("")で囲んで指定する必要があります。
コマンド終了メッセージの出力前に、何らかのメッセージが出力されている場合には、コマンドの実行に失敗しています。その場合は、出力メッセージの内容と、本コマンド実行時の注意事項に従い、再度コマンドを実行してください。
バックアップ先ディレクトリのパスが空白を含む場合、コマンドパラメタ指定時にダブルクォーテーション("")で囲んで指定する必要があります。