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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

4.4.12 IJServerクラスタ資源のバックアップ


IJServerクラスタ資源のバックアップ手順について説明します。

バックアップコマンド

IJServerクラスタ資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\F3FMisjee\bin\ijbackup.bat

/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup

バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
ijbackupコマンドを実行して、IJServerクラスタ資源をバックアップします。

C:\Interstage\F3FMisjee\bin\ijbackup.bat -d X:\Backup

バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。
ijbackupコマンドを実行して、IJServerクラスタ資源をバックアップします。

/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup -d /backup

注意

  • IJServerクラスタ資源のバックアップを行う前に、isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をバックアップしてください。バックアップ手順については「4.2 資源のバックアップとリストア」を参照してください。

  • [Java EE共通ディレクトリ]配下以外の場所にIJServerクラスタの資源を配置している場合、ijbackupコマンドによるバックアップの対象となりません。別途バックアップしてください。