システムの停止手順は"図5.3 図:システムの停止手順"に示すとおりです。
TRMシステムの停止
TRMシステムを停止します。なお、ここでのTRMシステムの停止とは、JournalTransferの停止操作を含みます。
TRMシステムの停止の詳細については、"18.1.6 TRMの停止"および"24.1.2 停止手順"を参照してください。
データベースシステムの停止
データベースシステムを停止します。データベースシステムの操作の詳細については、データベース製品のマニュアルを参照してください。
逐次差分反映デーモンを停止してシステムへの常駐を解除します。
逐次差分反映デーモンを停止するには、以下のコマンドを実行します。
lxrtmstr -p |
逐次差分反映デーモンを停止するためには、すべての逐次差分反映が終了している必要があります。逐次差分反映中には逐次差分反映デーモンを停止できません。逐次差分反映の状態はlxrtmdspsvコマンドにより確認できます。
なお、逐次差分反映デーモンの停止を行う利用者は、スーパユーザである必要があります。
各コマンドの詳細については、"第7章 操作コマンド"を参照してください。
システムの停止時に、逐次差分反映デーモンを自動的に停止する場合については、"5.1.5 起動および停止の自動化"を参照してください。
逐次差分反映サービスを停止してシステムへの常駐を解除します。
逐次差分反映サービスの停止は以下の手順で行います。
[サービス]画面を開きます。
サービスの一覧から以下を選択し、[プロパティ]のダイアログを開きます。
Linkexpress Transactional Replication option |
[全般]タブの[停止]を押します。
逐次差分反映サービスを停止するためには、すべての逐次差分反映が終了している必要があります。逐次差分反映中には逐次差分反映サービスを停止できません。逐次差分反映の状態はlxrtmdspsvコマンドにより確認できます。
なお、逐次差分反映サービスの停止を行う利用者は、Administratorsグループに所属している必要があります。
コマンドの詳細については、"第7章 操作コマンド"を参照してください。
起動手順の変更について
逐次差分反映デーモン/逐次差分反映サービスの停止手順は、変更することもできます。
ただし、以下の条件を満たす必要があります。
逐次差分反映が停止していること