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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

5.1.4 システムの停止

システムの停止手順は"図5.3 図:システムの停止手順"に示すとおりです。

図5.3 図:システムの停止手順

TRMシステムの停止

TRMシステムを停止します。なお、ここでのTRMシステムの停止とは、JournalTransferの停止操作を含みます。
TRMシステムの停止の詳細については、"18.1.6 TRMの停止"および"24.1.2 停止手順"を参照してください。

データベースシステムの停止

データベースシステムを停止します。データベースシステムの操作の詳細については、データベース製品のマニュアルを参照してください。

逐次差分反映デーモンの停止

逐次差分反映デーモンを停止してシステムへの常駐を解除します。
逐次差分反映デーモンを停止するには、以下のコマンドを実行します。

lxrtmstr -p

逐次差分反映デーモンを停止するためには、すべての逐次差分反映が終了している必要があります。逐次差分反映中には逐次差分反映デーモンを停止できません。逐次差分反映の状態はlxrtmdspsvコマンドにより確認できます。
なお、逐次差分反映デーモンの停止を行う利用者は、スーパユーザである必要があります。
各コマンドの詳細については、"第7章 操作コマンド"を参照してください。
システムの停止時に、逐次差分反映デーモンを自動的に停止する場合については、"5.1.5 起動および停止の自動化"を参照してください。

逐次差分反映サービスの停止

逐次差分反映サービスを停止してシステムへの常駐を解除します。
逐次差分反映サービスの停止は以下の手順で行います。

  1. [サービス]画面を開きます。

  2. サービスの一覧から以下を選択し、[プロパティ]のダイアログを開きます。

    Linkexpress Transactional Replication option

  3. [全般]タブの[停止]を押します。

逐次差分反映サービスを停止するためには、すべての逐次差分反映が終了している必要があります。逐次差分反映中には逐次差分反映サービスを停止できません。逐次差分反映の状態はlxrtmdspsvコマンドにより確認できます。
なお、逐次差分反映サービスの停止を行う利用者は、Administratorsグループに所属している必要があります。
コマンドの詳細については、"第7章 操作コマンド"を参照してください。

起動手順の変更について

逐次差分反映デーモン/逐次差分反映サービスの停止手順は、変更することもできます。
ただし、以下の条件を満たす必要があります。