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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Interstage HTTP Server 2.2運用ガイド
FUJITSU Software

A.2 ポート番号

Interstage Application Serverが使用するポート番号は、システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいてそれぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。万が一、同じポート番号を設定してサービスを運用した場合、クライアントからのアクセスができないなど、正常に動作することができません。

Interstage HTTP Server 2.2が使用するポート番号を以下に示します。Interstage HTTP Server 2.2が使用するポート番号すでに使用されている場合は、別の番号に再設定してください。


用途

ポート番号/プロトコル

Interstage HTTP Server 2.2のポート番号

80/tcp
(任意に変更可能)

バーチャルホストのポート番号

1から65535までの未使用のポート番号/tcp

プロキシ機能使用時に、転送先と通信する際に使用するポート番号

不定/tcp


注意

Interstage Application Serverの他のサービス/機能が使用しているポート番号については、「システム設計ガイド」の「ポート番号」を参照してください。


Interstage HTTP Server 2.2のポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

80/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

3.3 ポート番号とIPアドレスの設定

ポート番号の設定箇所

環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブで設定します。

備考

Webサーバでは、一般的に以下のポート番号を使用します。

  • HTTP(SSL未使用時):80(注)

  • HTTPS(SSL使用時):443

Enterprise EditionStandard-J Edition注)
Web Package機能の場合は、インストール時にポート番号の指定を省略すると、ポート番号「8180」でインストールされます。


バーチャルホストのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

1から65535までの未使用のポート番号/tcp

マニュアル記載箇所

3.11 バーチャルホストの設定

ポート番号の設定箇所

環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブ、NameVirtualHostディレクティブ、<VirtualHost>セクションで設定します。

備考

なし


プロキシ機能使用時に、転送先と通信する際に使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

なし

ポート番号の設定箇所

なし

備考

使用するポート番号は、プロキシ機能使用時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。