Interstage Application Serverが使用するポート番号は、システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいてそれぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。万が一、同じポート番号を設定してサービスを運用した場合、クライアントからのアクセスができないなど、正常に動作することができません。
Interstage HTTP Server 2.2が使用するポート番号を以下に示します。Interstage HTTP Server 2.2が使用するポート番号すでに使用されている場合は、別の番号に再設定してください。
用途 | ポート番号/プロトコル |
---|---|
80/tcp | |
1から65535までの未使用のポート番号/tcp | |
不定/tcp |
注意
Interstage Application Serverの他のサービス/機能が使用しているポート番号については、「システム設計ガイド」の「ポート番号」を参照してください。
■Interstage HTTP Server 2.2のポート番号
固定/不定 | 固定 |
ポート番号/プロトコル | 80/tcp(任意に変更可能) |
マニュアル記載箇所 | |
ポート番号の設定箇所 | 環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブで設定します。 |
備考 | Webサーバでは、一般的に以下のポート番号を使用します。
|
注)
Web Package機能の場合は、インストール時にポート番号の指定を省略すると、ポート番号「8180」でインストールされます。
■バーチャルホストのポート番号
固定/不定 | 固定 |
ポート番号/プロトコル | 1から65535までの未使用のポート番号/tcp |
マニュアル記載箇所 | |
ポート番号の設定箇所 | 環境定義ファイル(httpd.conf)のListenディレクティブ、NameVirtualHostディレクティブ、<VirtualHost>セクションで設定します。 |
備考 | なし |
■プロキシ機能使用時に、転送先と通信する際に使用するポート番号
固定/不定 | 不定 |
ポート番号/プロトコル | 不定/tcp |
マニュアル記載箇所 | なし |
ポート番号の設定箇所 | なし |
備考 | 使用するポート番号は、プロキシ機能使用時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。 |