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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Interstage HTTP Server 2.2運用ガイド
FUJITSU Software

5.5.1 環境定義ファイル(httpd.conf)

■概要

httpd.confファイルは、Webサーバの動作環境を設定するファイルです。


■格納先

デフォルトのWebサーバの場合

(インストールパスはデフォルト)

C:\Interstage\F3FMahs\conf\httpd.conf

(インストールパスはデフォルト)

/etc/opt/FJSVahs/conf/httpd.conf

複数WebサーバのWebサーバの場合

<Webサーバ資源の格納ディレクトリ>\conf\httpd.conf

<Webサーバ資源の格納ディレクトリ>/conf/httpd.conf

注意

  • 「デフォルトのWebサーバ」とは、インストール時に作成されたWebサーバです。

  • 複数Webサーバ運用のWebサーバ」とは、複数Webサーバ運用を行うために、インストール後に作成したWebサーバです。

  • 本ファイルを編集した場合は、次回のWebサーバ起動時より有効となります。


■設定項目

テキストエディタなどを使用して、ディレクティブによりWebサーバの動作環境を設定します。本ファイルの設定により、Webサーバにおける様々な機能要求に対応します。

Interstage HTTP Server 2.2の主な機能の設定例については、「第3章 環境設定」を参照してください。また、設定可能なディレクティブについては、「第6章 ディレクティブ一覧」を参照してください。


ポイント

  • 各行の先頭にハッシュマーク(#)が記述されている一文は、コメント行です。

  • 1行には、8191バイト以内の文字列で記述します。