定義項目
プロパティ | プロパティ名 | get | set | list | 再起動 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
jndi-name | ○ | × | × | － | ||
connection-definition-name | ○ | × | × | － | ||
description | ○ | ○ | × | 必要 | ||
enabled | ○ | ○ | × | 必要 | ||
追加プロパティ | ||||||
property.UserName | ○ | ○ | × | 必要 | ||
property.Password | ○ | ○ | × | 必要 | ||
property.ClientId | ○ | ○ | × | 必要 | ||
property.${PropertyName} | ○ | ○ | × | 必要 | ||
プール設定 | ||||||
steady-pool-size | ○ | ○ | × | 不要 | ||
max-pool-size | ○ | ○ | × | 不要 | ||
pool-resize-quantity | ○ | ○ | × | 不要 | ||
idle-timeout-in-seconds | ○ | ○ | × | 必要 | ||
max-wait-time-in-millis | ○ | ○ | × | 不要 | ||
トランザクション管理 | ||||||
transaction-support | ○ | ○ | × | 必要 | ||
JNDI名
resources.connector-resource.${jndi-name}.jndi-name
JMS接続ファクトリをlookupするためのJNDI名です。
なし
リソースタイプ
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.connection-definition-name
JMS接続ファクトリのタイプです。
すでに作成したJMS接続ファクトリのリソースタイプを変更する場合は、対象のJMS接続ファクトリを再作成してください。
javax.jms.TopicConnectionFactory
javax.jms.QueueConnectionFactory
javax.jms.ConnectionFactory
なし
説明
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.description
および
resources.connector-resource.${jndi-name}.description
JMS接続ファクトリの説明文です。
注意
定義項目名に記載した定義に、必ず同じ値を設定してください。
任意の文字列
なし
状態
resources.connector-resource.${jndi-name}.enabled
JMS接続ファクトリを有効にする(true)/しない(false)を指定します。
true
false
true
UserName
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.property.UserName
メッセージブローカとの接続時に使用するユーザ名です。
注意
運用中に定義を変更すると、プールに含まれるすべての接続が削除されます。
任意の文字列
guest
Password
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.property.Password
メッセージブローカとの接続時に使用するパスワードです。
注意
運用中に定義を変更すると、プールに含まれるすべての接続が削除されます。
任意の文字列
guest
ClientId
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.property.ClientId
永続的なサブスクライバ(durable subscriber)が使用するJMS接続ファクトリのクライアントIDです。
注意
運用中に定義を変更すると、プールに含まれるすべての接続が削除されます。
任意の文字列
なし
任意のプロパティ名
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.property.${PropertyName}
任意のプロパティ名を指定します。
注意
運用中に定義を変更すると、プールに含まれるすべての接続が削除されます。
プロパティ名
半角英数字（先頭指定可能）
マルチバイト文字（先頭指定可能）
特殊文字(‘-’、‘_’、‘.’、‘/’、‘;’、‘#’)
プロパティ値
任意の文字列
なし
初期および最小プールサイズ
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.steady-pool-size
プール内の接続の最小数です。
本値は、最初のプール作成時に、プールに含まれる接続数としても使用されます。
最大プールサイズ以下の値を指定してください。
0～2147483647の整数値
8
最大プールサイズ
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.max-pool-size
プール内の接続の最大数です。
プール数が最大プールサイズに達し、すべての接続が使用中の場合、接続要求はキューに格納されます。使用中の接続が解放されると、キューに格納された要求が取り出されて処理が実行されます。
初期および最小プールサイズ以上で、かつプールサイズ変更量以上の値を指定してください。
1～2147483647の整数値
32
プールサイズ変更量
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.pool-resize-quantity
最大プールサイズ／最小プールサイズに対して、プールサイズの拡大／縮小を行うと、一括処理でプールサイズが変更されます。ただし、プールサイズ変更時には最大プールサイズまで拡大し、最小プールサイズまで縮小します。
本値は、一括処理において拡大／縮小を行う接続数です。
最大プールサイズ以下の値を指定してください。
ポイント
本値を過大に設定すると、接続の作成と再利用が遅れ、過小に設定すると、効率が落ちます。
1～2147483647の整数値
2
アイドルタイムアウト
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.idle-timeout-in-seconds
プールにおけるアイドル状態のままで接続できる最長時間(秒)です。この時間を過ぎると、接続はプールから削除されます。
「0」を指定した場合は、接続はプールから削除されません。
0～2147483647の整数値
300
最大待ち時間
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.max-wait-time-in-millis
接続を要求するアプリケーションが、接続タイムアウトになるまでの待ち時間(ミリ秒)です。
「0」を指定した場合は、接続タイムアウトは発生しません。
0～2147483647の整数値
60000
トランザクションサポート
resources.connector-connection-pool.${jndi-name}.transaction-support
接続ファクトリがサポートするトランザクションのレベルを、以下より選択します。
XATransaction：XAトランザクションサポート
LocalTransaction：ローカルトランザクションサポート
NoTransaction：トランザクション非サポート
本項目が定義されていない場合は、XAトランザクションサポートで動作します。
注意
運用中に定義を変更すると、プールに含まれるすべての接続が削除されます。
XATransaction
LocalTransaction
NoTransaction
なし
関連情報
詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。
内容 | 参照先 |
|---|---|
機能説明 | |
チューニング方法 | |
コマンド | asadminコマンドの以下のサブコマンド |
