FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.9 DBサービス定義> 3.9.10 INTABLE定義文

3.9.10.11 UNICODE_TYPEオペランド(INTABLE定義文)

[UNICODE_TYPE = Unicode系のデータ形式]

[内容]

入力データのコード系がUnicode系の場合に、Unicode系のデータ形式を指定します。

[形式]

以下の値を指定してください。本オペランド省略時は"ucs2"が採用されます。

ucs2 : データ形式はUCS-2です。

utf8 : データ形式はUTF-8(3バイトコードまで)です。

ucs2-ms : データ形式はWindowsシステムで使用されるUCS-2です。

confused : CHAR系の属性をUTF-8、NCHAR系の属性をUCS-2で表現する混在型データ形式です。

confused-ms : CHAR系の属性はUTF-8、NCHAR系の属性はWindowsシステムで使用されるUCS-2で表現する混在型データ形式です。
Windowsシステムで動作するSymfoware/RDBのUnicodeデータベースからcobolアプリケーションを使用して抽出したデータが該当します。

utf8-4 : データ形式はUTF-8(4バイトコード含む)です。

utf16-ms : データ形式はWindowsシステムで使用されるUTF16です。

[注意事項]

本オペランドはLinkexpress for Windows NT V2.1L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。

本オペランドがUnicode系以外の時に指定された場合、定義エラーとなります。

ファイル出力を行うDBサービスでUnicode(UCS-2形式)系の文字列をan、ank、char2、およびchar属性として定義する場合、必ず項目長を偶数の値で指定してください。

utf8-4およびutf16-msは、Linkexpress V5.0L13相当以降で指定可能です。


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