高速フィルターでマスタデータを利用する場合、以下の点に留意して検討します。
マスタデータの形式
「5.5.2.1 マスタデータの形式」を参照してください。
マスタデータはCSV形式のデータファイル、およびスキーマ情報ファイルで構成されます。
CSV形式については、「9.7 利用可能なCSVの形式」を参照してください。
使用可能な文字コードはUTF-8です。
レコードの最後に記述する改行コードはLFまたはCRLFで指定します。
項目名の行だけを記述したファイルです。
スキーマ情報ファイルに、項目名以外の情報が存在する場合、エラーとなります。
データが格納されたファイルです。データファイルの先頭行に項目名が記述されている場合は、先頭行を読み飛ばすようにマスタ定義で設定できます。詳細は「9.2.3 マスタ定義ファイル」を参照してください。
例
スキーマ情報ファイルの例
"Kbn","Number","Code","Name","Value","Total","Biko"
データファイルの例
"01","1001","AAA","ブロックA","1,000","1,000","備考:稟議番号 第4023号"
"02","1001","BBB","ブロックB","","1,200","備考:稟議番号 第4023号"
"03","1002","CCC","ブロックC","800","800","備考:稟議番号 第4023号"