利用可能なCSVの形式について説明します。
例
CSVの記述例
"01","1001","AAA","ブロックA","1,000","1,000","備考:稟議番号 第4023号"
"02","1001","BBB","ブロックB","","1,200","備考:稟議番号 第4023号"
"03","1002","CCC","ブロックC","800","800","備考:稟議番号 第4023号"
1レコード内の列の項目をコンマ(,)で区切ります。
レコードの最後には改行を記述します。
各項目を二重引用符(")で囲うことができます。各項目の内容にコンマ(,)、改行を指定する場合は項目を必ず二重引用符で囲います。
項目の内容に二重引用符(")を指定する場合は、項目を二重引用符で囲い、項目の内容に含まれる二重引用符の前に二重引用符を付けます(二重引用符を2つ続けて指定します)。
例
レコード内に「A,AA」「B<改行>BB」「C"CC」という3つの項目を含む場合の記述例
"A,AA","B
BB","C""CC"
二重引用符で囲んだデータの場合、項目間はカンマ(,)以外の文字があるとエラーになります。区切り文字のカンマ(,)の前後の余分な文字は、削除してください。
例
誤:項目間(カンマの前後)に不要な空白(下線)がある
"AAA", "ブロックA"
正:項目間の不要な空白を削除する
"AAA","ブロックA"
1レコードの最大サイズは32MB(メガバイト)です。
入力イベントではレコードの最後に改行を指定する必要はありません。1つの入力イベントで複数レコードを扱うことはできません。