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Interstage List Works V10.3.0 メッセージ集
FUJITSU Software

1.1 List Worksのログの概要

ここでは、List Worksの運用中に採取されるログのうち、List Worksの運用監視や、異常発生時の調査に利用できるログについて説明します。


ログの種類

採取される内容

参照先

List Worksサーバのイベントログ(Windows版のみ)

List Worksサーバにおいて、帳票の登録、振り分け、印刷、ファイリングなどの運用状態、および登録時のエラーが記録されます。

1.2

List Worksサーバのシステムログ(Solaris版のみ)

Solaris版を利用している環境において、帳票の登録、およびList Worksクライアントからリスト管理サーバへの接続を行った場合に、実行結果が記録されます。

1.3

リスト管理サーバの操作ログ/実行履歴

リスト管理サーバ上で行われるList Worksの操作、および処理が記録されます。

1.4

オープン帳票登録時のログ情報

オープン帳票の登録時に異常が発生した場合に、エラーの詳細が記録されます。

1.5

Web連携のアクセスログ

Web連携を行う環境において、Webゲートウェイサーバの開始/終了、およびリスト管理サーバへのログイン/ログアウトの状況が記録されます。

1.6

List Worksサービスのログ情報(Windows版のみ)

Windows版を利用している環境において、List Works Watch Serviceにより、List Worksサービスの運用状態を監視している場合に、監視結果が記録されます。

1.7

仕分けログ

帳票仕分けを利用する運用において、リスト管理サーバにおける仕分け処理の状況が記録されます。

仕分けログの詳細は“帳票仕分け手引書”を参照してください。

-

マイ コンピュータのファイリングのログ情報

マイ コンピュータの装置フォルダへファイリングした結果が記録されます。

1.8


参考

本製品に同梱しているInterstage Application ServerおよびSymfowareのメッセージについては、以下のマニュアルで確認できます。

  • Interstage Application Server

    List Worksサーバでメッセージ集を参照できます。

    格納場所は以下のとおりです。

    • Windows版の場合

      [Interstage Application Serverのインストール先]\gui\msgman\index.htm

    • Solaris版の場合

      /$DIR/FJSVisgui/msgman/index.htm
      ($DIR はInterstage Application Serverのインストール先ディレクトリでデフォルトはopt)

  • Symfoware

    “環境構築手引書”および“保守手引書”の付録に、環境設定時または保守作業時に出力される可能性の高いメッセージを抜粋しています。

    詳細な説明については、Symfowareのマニュアルを参照してください。