マイ コンピュータの装置フォルダへファイリングを行うと、ファイリングの結果として、List WorksクライアントにText形式のログ情報が出力されます。
ファイリング中に異常が発生した場合は、このログ情報の内容に従って原因を調査し対処します。
ログ情報は、ファイリング先のList Worksクライアントにおいて、リストナビの【オプション】ダイアログボックスの【ファイリング】タブに設定されている「格納場所」配下に、以下のファイル名で作成されます。
f5cwfilg.txt
デフォルトの格納場所は、以下のフォルダ配下です。
List Worksのインストール先フォルダ\Manage\Filing
List Worksクライアントに採取されるText形式のログ情報には、以下の項目が出力されます。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
管理番号 | List Worksクライアントでのファイリングの識別子が出力されます。 |
装置フォルダ名 | 装置フォルダ名が出力されます。 |
ホスト名 | ファイリングの対象のグループフォルダがある場所が出力されます。 リスト管理サーバに接続している場合、リスト管理サーバのコンピュータ名が出力されます。接続していない場合、「マイ コンピュータ」が出力されます。 |
グループフォルダ名 | ファイリング対象のグループフォルダ名が出力されます。 |
依頼者名 | リスト管理サーバへ接続するときに設定したユーザIDが出力されます。リスト管理サーバに接続した状態でファイリングした場合だけ、出力されます。 |
ファイリング日時 | 帳票をファイリングした日付と時刻が出力されます。 |
エラー発生日時 | エラーが発生した日付と時刻が出力されます。 |
ファイリングする保管フォルダ | エラーが発生した帳票が格納されている保管フォルダ名が出力されます。 |
帳票名 | エラーが発生した帳票の帳票名が出力されます。 |
ファイル名 | エラーが発生した帳票のファイル名が出力されます。 |
(メッセージ) | エラーが発生した場合、エラーメッセージが出力されます。 なお、正常に終了した場合も、メッセージが出力されることがあります。 |
なお、「エラー発生日時」、「ファイリングする保管フォルダ」、「帳票名」、および「ファイル名」の項目は、正常にファイリングされた場合には、出力されません。
出力例:エラーが発生した場合
注意
ログ情報「f5cwfilg.txt」は、自動的にバックアップされません。
必要に応じて、定期的にログ情報「f5cwfilg.txt」をバックアップしてください。