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Interstage List Works V10.3.0 メッセージ集
FUJITSU Software

1.8 マイ コンピュータのファイリングのログ情報

マイ コンピュータの装置フォルダへファイリングを行うと、ファイリングの結果として、List WorksクライアントにText形式のログ情報が出力されます。

ファイリング中に異常が発生した場合は、このログ情報の内容に従って原因を調査し対処します。


ログ情報の格納場所

ログ情報は、ファイリング先のList Worksクライアントにおいて、リストナビの【オプション】ダイアログボックスの【ファイリング】タブに設定されている「格納場所」配下に、以下のファイル名で作成されます。

f5cwfilg.txt

デフォルトの格納場所は、以下のフォルダ配下です。

List Worksのインストール先フォルダ\Manage\Filing

ログ情報の形式

List Worksクライアントに採取されるText形式のログ情報には、以下の項目が出力されます。

項目

項目の説明

管理番号

List Worksクライアントでのファイリングの識別子が出力されます。

装置フォルダ名

装置フォルダ名が出力されます。

ホスト名

ファイリングの対象のグループフォルダがある場所が出力されます。

リスト管理サーバに接続している場合、リスト管理サーバのコンピュータ名が出力されます。接続していない場合、「マイ コンピュータ」が出力されます。

グループフォルダ名

ファイリング対象のグループフォルダ名が出力されます。

依頼者名

リスト管理サーバへ接続するときに設定したユーザIDが出力されます。リスト管理サーバに接続した状態でファイリングした場合だけ、出力されます。

ファイリング日時

帳票をファイリングした日付と時刻が出力されます。

エラー発生日時

エラーが発生した日付と時刻が出力されます。

ファイリングする保管フォルダ

エラーが発生した帳票が格納されている保管フォルダ名が出力されます。

帳票名

エラーが発生した帳票の帳票名が出力されます。

ファイル名

エラーが発生した帳票のファイル名が出力されます。

(メッセージ)

エラーが発生した場合、エラーメッセージが出力されます。

なお、正常に終了した場合も、メッセージが出力されることがあります。


なお、「エラー発生日時」、「ファイリングする保管フォルダ」、「帳票名」、および「ファイル名」の項目は、正常にファイリングされた場合には、出力されません。


出力例:エラーが発生した場合


注意

ログ情報「f5cwfilg.txt」は、自動的にバックアップされません。

必要に応じて、定期的にログ情報「f5cwfilg.txt」をバックアップしてください。