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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

第2章 障害監視

この章では、ストレージシステムを構成する装置の障害監視方法、障害発生時の画面表示内容と対応方法を説明します。

参照

本章の障害監視のレベル(内容)の対象は、「1.2.2 障害管理」を参照してください。

イベントの詳細内容は、『ETERNUS SF イベント説明書』を参照してください。

本章で記述しているサポートレベルは、「1.2.6 サポートレベル」を参照してください。

本製品は、以下の図のように、エージェントからの監視情報や各装置からの SNMPトラップによる非同期なイベント通知を処理し、障害を監視します。SNMPトラップをサポートしている装置では、SNMPトラップに関する情報を正しく設定しておく必要があります。

マネージャーのイベント処理機能は、マネージャー起動時(運用管理サーバ立ち上げ時)に常に起動され常駐します。このため、障害を Systemwalker Centric Manager 連携や Shell/Bat 連携で通知するだけの運用では、Webコンソールの起動は必要ありません。

マネージャーは、エージェントからの監視イベント情報を、SNMPトラップと同様に扱い処理します。