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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

1.2.6 サポートレベル

本製品のストレージ管理機能を利用できる範囲は、ストレージ装置の機種によって異なります。

本製品では、機能の利用可能範囲を「サポートレベル」という設定値で表して、障害監視機能などの設定で使用します。サポートレベルとして選択できるものは、以下のとおりです。

サポートレベル

代表装置名

装置検出

障害管理

管理画面連携

性能管理

SNMPトラップ監視

装置ポーリング監視*1

装置状態の取得

A

ETERNUS DX series
ETERNUS2000
ETERNUS4000
ETERNUS8000
ETERNUS SN200(モデル250M除く)
ETERNUS SN200MDS *5
PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード
Brocade series
Brocade VDX series *5*8
PRIMERGY コンバージドスイッチブレード *5*8

自動*2

○*6

B

ETERNUS SF Storage Cruiser エージェントインストール済みのSolaris OS, Windows, Linux, HP-UX, VMware, AIX サーバノード
ETERNUS LT250 *5
ETERNUS LT270 *5
McDATA Intrepid 6140
McDATA Sphereon 4500

自動*2

-

C

VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降
VMware ESXi 3.5 以降
VMware vSphere 4 以降

自動*2

-

-

-

D

ETERNUS NR1000F series
ETERNUS NR1000V series

手動

○*5

-

手動設定

○(情報収集だけ*7)

E

ETERNUS LT20/LT20 S2
ETERNUS LT40/LT40 S2
ETERNUS LT60/LT60 S2
ETERNUS LT200
ETERNUS LT210
ETERNUS LT220
ETERNUS LT230
ETERNUS LT270 S2
ETERNUS CS800
ETERNUS CS2000
ETERNUS VS850
ETERNUS VX700 series
CFX2000 series
PRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8 + 2)

手動

○*5

-

手動設定

-

H

ETERNUS SN200 モデル250M

手動

○*5

-

手動設定

-

I

その他の手動組込み装置

手動

-*3

-*4

-

手動設定

-

○:装置内詳細表示が可能
△:装置および FC ポートの表示が可能

*1. 装置ポーリング監視で利用するプロトコルは以下のとおりです。

代表装置名

プロトコル名

ETERNUS DX series
ETERNUS2000, ETERNUS4000, ETERNUS8000
ETERNUS SN200(モデル250M除く)
PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード
Brocade series
Brocade VDX series
PRIMERGY コンバージドスイッチブレード

SNMP

ETERNUS SF Storage Cruiser エージェントインストール済みサーバノード

独自プロトコル

VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降, VMware ESXi 3.5 以降
VMware vSphere 4 以降

VMware専用プロトコル

上記以外

ping

*2. 下記の装置は「サブネット探索」機能に対応していません。IPアドレスを指定して登録してください。

*3. SNMPトラップサポート装置の場合は、SNMPトラップ XML 定義ファイルを作成することで管理可能です。

*4. LAN サポート装置の場合は、手動組込み時にIPアドレスを指定することで、ping による監視が可能です。

*5. 装置の SNMPトラップ送信設定作業は個別に実施する必要があります。(ETERNUS SF Storage Cruiserから自動設定できません)

*6. 性能情報については留意事項があります。「7.1.1 性能情報の種類」の注意事項を参照してください。

*7. NR1000F seriesだけ。NR1000F seriesから採取した性能情報を参照するためには、Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携する必要があります。詳細は、当社技術員(SE)までお問い合わせください。

*8. ファームウェア版数が3.0.1以上の装置だけ性能管理機能に対応しています。