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Linkexpress Replication option 説明書
FUJITSU Software

5.1.1 Symfoware/RDBからOracleへのレプリケーション

Symfoware/RDBからOracleへのレプリケーションは、以下の点を除いて、Symfoware/RDB間のレプリケーションと同じです。

参照

注意

  • Oracleのパーティション機能を使用している場合、以下の点について注意してください。その他の注意点については、“Linkexpress 運用ガイド”を参照してください。

    • DBサービス定義のOUTTABLE定義文のDSIオペランドは、全複写の場合にだけ指定してください。

    • 一括差分複写では、DSIオペランドを指定しないでください。なお、全複写の場合にDSIオペランドに指定できるパーティション名は1つだけです。

    • DBサービス定義のOUTTABLE定義文のLOADMODEオペランドは、格納方式に“difference”、格納方法に“load”を指定してください。この指定により、全複写の場合は SQL Loarderによる格納が行われ、一括差分複写の場合は、動的SQLによる格納が行われます。

  • 使用できるデータベースの文字コード系は“1.5.3 OSロケールとデータベースの文字コード系”を参照してください。

  • 組合せ可能な製品の組合せは“1.7.2 関連製品との組合せ”を参照してください。

  • Oracleのデータベースの文字コード系がUNICODEの場合は、複写先システムで抽出データを格納する際にコード変換を行ってください。コード変換の方法については “1.14.1 コード変換の方法”を参照してください。