Interstage Application Development Cycle Manager Standard Editionサーバのインストールは、以下の手順で行います。
起動している全てのアプリケーションを終了します。
以下のラベルのDVD-ROMをコンピュータのDVD装置にセットします。
“Interstage Application Development Cycle Manager Standard Edition メディアパック V10.3.1”
表示されるインストール画面で[サーバ インストール]をクリックします。
インストール画面が表示されない場合は、DVD-ROM内のautorun.exe を実行してください。
インストールウィザードが開始され、「セットアップへようこそ」画面が表示されます。
[次へ]をクリックすると、「セットアップタイプの選択」画面が表示されます。
インストール先のフォルダーを変更する場合は、[参照]ボタンをクリックし、フォルダーを指定します。
[標準]を選択して[次へ]をクリックすると、手順6.の「アプリケーションデータの格納先選択」画面が表示されます。
[カスタム]を選択して[次へ]をクリックすると、「インストール機能の選択」画面が表示されます。
[カスタム]を選択した場合の手順については、「セットアップタイプとして[カスタム]を選択した場合」を参照してください。
フォルダー名に利用できる文字は、半角英数字、半角スペース、"-"、"_"、"."のみです。その他の文字は指定できません。
次のような場合、[カスタム]を選択します。
・機能を選択してインストールしたい場合
・Enablerサーバのポート番号を変更したい場合 (ただし、既存のアプリケーションデータフォルダーを指定した場合は以前のポート番号がそのまま使用されます。)
・Interstage Application Development Cycle Managerのシステムユーザー(asmuser)のパスワードを変更したい場合
「アプリケーションデータの格納先選択」画面が表示されます。アプリケーションデータの格納先を変更する場合は、[変更]ボタンをクリックし、フォルダーを指定します。
フォルダー名に利用できる文字は、半角英数字、半角スペース、"-"、"_"、"."のみです。その他の文字は指定できません。
古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerの資産を使用する場合は、古いバージョンで指定した格納先フォルダーと同じフォルダーを指定してください。
[次へ]をクリックすると、「インストールの確認」画面が表示されます。
[インストール]ボタンをクリックすると、インストールが開始されます。
インストールが終了すると、インストールの完了画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックして、画面を閉じてください。
Interstage Application Development Cycle Manager サーバ機能をインストールした後に共通コンポーネントのインストールが実行されますが、該当の画面を表示するまで時間がかかる場合があります。コンピュータを再起動する場合は、必ず、インストールの完了画面を閉じてから実行してください。
再起動が必要な場合は、「注意:インストールを完全にするにはリブートが必要です。完了ボタンをクリックした後、リブートを行ってください。」というメッセージが完了画面の下部に表示されます。
セットアップタイプとして[カスタム]を選択した場合
手順5.でセットアップタイプとして[カスタム]を選択した場合の手順について説明します。
手順5.で[カスタム]を選択して「次へ」をクリックすると「インストール機能の選択」画面が表示されます。
インストールする機能を選択し、「次へ」をクリックします。インストール機能の一覧については、「2.1.2 インストールタイプ」の「カスタムインストール」を参照してください。
Interstage Application Development Cycle Manager サーバとして動作するためには、[Webアプリケーション]および[Enablerサーバ]のインストールが必要です。
「アプリケーションデータの格納先選択」画面が表示されます。アプリケーションデータの格納先を変更する場合は、[変更]ボタンをクリックし、フォルダーを指定します。
フォルダー名に利用できる文字は、半角英数字、半角スペース、"-"、"_"、"."のみです。その他の文字は指定できません。
古いバージョンのInterstage Application Development Cycle Managerの資産を使用する場合は、古いバージョンで指定した格納先フォルダーと同じフォルダーを指定してください。
「次へ」をクリックすると、「Enablerフォルダーの選択」画面が表示されます。(Enablerサーバ機能選択時のみ)
Enablerサーバのデータストア、属性ファイルおよびバックアップを格納するフォルダーを指定してください。
フォルダー名に利用できる文字は、半角英数字、半角スペース、"-"、"_"、"."のみです。その他の文字は指定できません。
「次へ」をクリックすると、「Enablerサービスのポート番号指定」画面が表示されます。(Enablerサーバ機能選択時のみ)
Enablerサーバのポートを指定してください。
手順2で既存のリポジトリデータを含むアプリケーションデータフォルダーを指定した場合は、本画面は表示されません。
「次へ」をクリックすると、「Interstage ADMシステムユーザーのパスワード設定」画面が表示されます。(Enablerサーバ機能選択時のみ)
Interstage Application Development Cycle Manager のシステムユーザー(asmuser)のパスワードを指定します。
パスワードは、半角英数字及び記号("!"、 """、 "#"、 "$"、 "%"、 "&"、 "'"、 "("、 ")"、 "*"、 "+"、 ","、 "-"、 "."、 "/"、 ":"、 ";"、 "<"、 "="、 ">"、 "?"、 "@"、 "["、 "\"、 "]"、 "^"、 "_"、 "`"、 "{"、 "|"、 "}"、 "~")32文字以内で指定してください。
[次へ]をクリックすると、「インストールの確認」画面が表示されます。
[インストール]ボタンをクリックすると、インストールが開始されます。